記事執筆時点におけるDevチャンネルの最新バージョンは、ChromeOS 109(109.0.5399.0)となっています。ChromeOS 109になったことで新しい実験的な機能として、Chromebookのシェルフ部分からWeb会議をコントロールできるアイコンが追加されていることが報告されました。
この機能はフラグ chrome://flags#vc-controls-ui を有効にすることで使えるようになりますが、現時点では開発中のため機能はしていません。ただ、フラグを有効にするとChromebookのシェルフ部分に3つのアイコンが追加されます。
アイコンをクリックすると色が変わってオンになることがわかりますが、実際にはまだ機能しません。そのため実際の機能はわかりませんが、アイコンを見るにマイクとカメラ、画面共有のオンオフを切り替えるボタンだと思います。
「Video conference control UI」という名称から予想できるように、このアイコンはビデオ会議中にそれぞれの機能をシェルフから操作できるようになるものでしょう。
ただ、気になるのはこの機能が全てのWeb会議アプリで機能するのか、Google Meetだけなのか、はたまた別のアプリケーションが登場するのかといったことです。とは言え、現状ではまだわからないことが多いので、試せるようになるまでは待つしかありません。
Source: About Chromebooks