これまでにインテル第12世代 Alder Lakeプロセッサを搭載した開発中のChromebookは14台存在している可能性があります。現時点ではそのうち「ASUS Chromebook Flip CX5601」、「HP Elite Dragonfly Chromebook」、「Lenovo Flex 5i Chromebook」など一部のモデルしか発表されていません。
開発期間などを考えると、そろそろ他のモデルも登場してくる可能性があり、特に5月・6月あたりは新機種登場に期待ができます。
そんな多機種の登場が控えているインテル第12世代Alder Lakeプロセッサを搭載するChromebookですが、今回は「Osiris」と呼ばれる機種の開発がスタートしたことが報告されました。
「Osiris」は、「Brya」と呼ばれるボードからクローンされているためAlder Lake搭載機となることは確実です。
また他のコミットなどからコンバーチブルタイプのデバイスであること、バックライト付きキーボードと環境光センサー(ALS)、ファンを備えていることがわかっています。
しかし現時点ではこれ以上の情報は確認できておらず、「Osiris」の詳細やどのメーカーが開発しているかなどは不明です。ただ、Alder Lake搭載と備わっている機能などから考えても、スタンダードというよりもハイエンドモデル(日本価格で言えば7万円〜)になる可能性が高いと思います。
今後、新しい情報も出てくると思いますので、分かり次第まとめていきたいと思います。