現在、ChromebookでゲームをするならAndroidやLinux、ブラウザアプリ以外にGoogle StadiaやGeForce NOWをはじめとしたゲームストリーミングサービスが主流です。
今後、ChromebookでもSteamのゲームがローカルでプレイできるようになる可能性が伝えられていますが、これはまだ正式な発表はありません。
しかしGoogleはChromebookでゲームをプレイするユーザーを狙っているのか、9to5Googleが発見したコードによるとChrome OSでもRGBキーボードをサポートする可能性が出てきました。
RGB Keyboard: Add feature flag
– Feature flag to enable support for RGB keyboards on supported devices
Chromium Gerrit
上記のうようにフラグとしてサポートが追加されるようですが、ゲーミングでもなければRGBキーボードなんて搭載しないはずなので、期待できると思います。
発見されたコードからは、赤・青・緑の明るさを変更することができるようになることがわかっていますが、今のところChrome OS開発者がテストで使用するため内部コマンドでのみ変更可能となっているようです。
詳細はまだわかりませんが、いずれはユーザーがキーボードの色を変更できるようにするツールがChrome OSに搭載される可能性があります。
ただ、現時点ではRGBをサポートする外付けキーボードのことを示している可能性もありますが、Chrome OSに搭載されることを考えると、今後登場するChromebookがRGBキーボードを搭載するという方が自然です。
そして現時点では、RGBキーボードに関連付けられた開発中のデバイスが少なくとも3つあり、それぞれ「Vell」、「Taniks」、「Ripple」というコードネームのボートです。
開発状況などから「Vell」はHPが開発しているデバイス、「Taniks」はLenovoが開発しているデバイスである可能性がありますが、「Ripple」についてはまだ不明です。
いずれにしても、Chrome OSデバイス向けとしてRGBキーボードに関するフラグが追加されること、すでに関連付けられているデバイスが存在していることから、RGBキーボードを搭載するChromebookが登場するのも、そう遠い話ではなさそうです。
Source : 9to5Google