前々から、日本メーカーもChromebookをリリースするんじゃないかとウワサされていましたが、ついにあのNECが国内市場に向け「NEC Chromebook Y1」をリリースし、本日から販売を開始することを明らかにしました!
このモデルも、学習や教育現場向けとなっており、NEC独自のクラウドサービス「Open Platform for Education」が利用可能となるようです。
ということで、まずは「NEC Chromebook Y1」のスペックについて紹介。
NEC Chromebook Y1
NEC Chromebook Y1 | |
ディスプレイ | 11.6インチ 1,366 × 768 タッチスクリーン |
CPU | Celeron N4000 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
外部ストレージ | micorSD |
フロントカメラ | あり |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 |
バッテリー | 10時間 |
サイズ | 290×204×20.35mm |
重さ | 1.35kg |
その他 | MIL-STD-810G準拠 ゴムバンパー 防滴設計キーボード |
スペックについてはこのようになっています。
全体的に、教育現場向けのMIL-STD-810G準拠の11.6インチChromebookとしては、とてもスタンダードな構成となっています。
相変わらず、やや重みがあるのは少々気になるポイントですが、これまでに登場している多くのモデルと差はないので、使い勝手はそう大きく変わることはないと思いますし、良い意味ではイメージしやすいモデルに仕上がっていると思います。
何よりも、日本メーカーが出したChromebookという安心感がありますので、サポート面などを含めても、日本市場では普及しやすいモデルであることが期待できますね。
価格については、オープン価格であるためはっきりとはわかっていません。
性能から考えると、機種自体の価格はASUSの「Chromebook C214」やLenovoの「300e」に近いものかと思います。というか、「300e」とほぼ同じ構成になってますね…。
ただ、教育現場で導入するためのNEC独自のサービスも含まれていますので、そこがどうなるかというところですね。
そもそもそれも含めて、この「NEC Chromebook Y1」も基本的に学校等の教育現場向けであることもあるため、個人ユーザーは様子見するしかなさそうです。
すでにNECでは専用のページもしっかり作られていますので、興味のある方や導入を検討する教育関係の方は、ぜひチェックしてみてください。