CES 2021に先立って、LenovoはAndroidタブレット「Lenovo Tab P11」を発表しました。
基本的には「IdeaPad Duet Chromebook」と似たデザインを採用していますが、OSがAndroidであることとSnapdragon 662を搭載している点が大きな違いとなています。
価格も230ドルからと非常にお手頃なタブレットとなっているため、Androidタブレットの新たな選択肢として期待が持てます。
スペック
OS | Android 10 |
ディスプレイ | 11インチ IPS 2,000 × 1,200 |
CPU | Snapdragon 662 |
RAM | 4GB / 6GB |
内部ストレージ | 64GB / 128GB |
外部ストレージ | microSD |
リアカメラ | 13MP |
フロントカメラ | 8MP |
ネットワーク | LTE Wi-FI 6 |
ポート | USB-C |
バッテリー | 7,500mAh 最大15時間 |
その他 | (OP)キーボード &カバー (OP)充電ドック (OP)Precision Pen 2 |
本体サイズ | 258.4×163×7.5mm |
重さ | 本体のみ:490g カバー等込:1.11kg |
価格 | 4GB/64GB:229.99ドル |
「Lenovo Tab P11」は、200ドル台の11インチのAndroidタブレットとして、とてもバランスが取れていると思います。
ディスプレイは11インチにIPS方式の2,000×1,200解像度、CPUにはLTEをサポートしたSnapdragon 662、4GBもしくは6GBのRAMを搭載したミッドレンジのAndroidタブレットです。
4GBRAMは64GBストレージ、6GBRAMは128GBストレージと2つの構成になっていて、どちらもmciroSDカードスロットがあります。
カメラもタブレットとしては十分な13MPリアカメラ、8MPフロントカメラを備えているため、ビデオチャット用としても使えます。
20Wで充電可能なUSB-Cポート、バッテリーも7,500mAhで最長駆動時間は15時間となっていますので、持ち運ぶデバイスとしても文句なしと言ったところです。
そしてオプションとなりますが、「Duet Chromebook」ライクなキックスタンド付きカバーと着脱式キーボード(Keyboard Pack)、充電用スタンド(Lenovo Smart Charging Station 2)、スタイラスペン(Lenovo Precision Pen 2)、「Folio Case」もあります。
用途に合わせて必要なオプションを組み合わせて使うことができるため、非常に使い勝手の良さそうなタブレットだと思います。
ただ、着脱式キーボード&キックスタンド付きカバーを含めると重さが約1.1kgとなってしまう点まで「Duet Chromebook」に似てしまったので、少し悩ましいところかもしれません。
価格は、ベースとなる4GBRAM+64GBストレージモデルが229.99ドルからとなっていますが、上位モデルとオプション品の価格はこの記事を書いている時点では明らかとなっていません。
今月後半から販売開始予定となっているため、近いうちに詳細が出ると思われます。
日本でも販売してくれればAndroidタブレットの良い候補になりそうですが、どうなるかな…。
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Source: プレスリリース