ほぼ1年前に情報がリーク、そして2020年1月に発表されたSamsungのハイエンドChromebook「Galaxy Chromebook」の後継機種となる「Samsung Galaxy Chromebook 2」の外観画像が初めてリークされました。
画像を見た感じでは、現行「Galaxy Chromebook」とほぼ同じデザインを採用しているようで、カラーもMercury GrayとFiesta Redの2色展開となるようです。
画像からわかる違いといえば、本体左側に見えるポートの並びが変更され、microSDスロットがこちらに移動していること、スピーカーグリルがない点が挙げられます。
となると右側にはペンの収納箇所とUSB-C、電源ボタンが配置されていると予想できますが、そもそも「Galaxy Chromebook 2」に収納可能なペンが付属するかは現状でははっきりとしていません。
また角度の問題かもしれませんが、現行のGalaxy Chromebookに搭載されているワールドカメラ(キーボード側のカメラ)が無いようにも見えます。
さらにグレーモデルの画像からみるに、通気孔が設けられているため現行とは違いファンレスではない可能性もあります。
いまの時点での情報は限られているため推測ですが、通気孔があることを考えるに現行と同じ第10世代ではなく、インテル第11世代のCPUを搭載しているかもしれません。
すでにインテル第11世代CPUを搭載するChromebookの開発も進んでおり、そろそろ出てもおかしくないタイミングであることや、2020年初めに第10世代CPUを搭載したChromebookとして登場した現行の「Samsung Galaxy Chromebook」のこともありますので、新しい世代の機種として再登場する可能性も低くはないと思います。
少なくとも現行と同等かそれ以上の性能になることが期待できますが、あとはバッテリー駆動時間の問題が改善されているかが気になるところです。
このタイミングのリークであれば、おそらくCES 2021にて発表されるでしょうし、それまでの間に新しい情報が出てくることも期待されます。
Source: Voice