現在、一部の Android Auto および Android ユーザーにおいて、Gemini を使った音声通話が失敗する問題が報告されています。
この問題の影響を受けたユーザーは、発信を指示しても「Something went wrong. Please try again」というエラーが表示され、通話を完了できない状態になっています。
現時点では Google からこの問題に関する正式なコメントは出ていません。また、筆者の Pixel 10 Pro と Android Auto では問題を再現することができませんでした。
Gemini 経由での発信エラーの詳細
Reddit などでの報告によると、ユーザーが Gemini を通じて電話をかけようとすると、スマートフォンに「Something went wrong. Please try again (問題が発生しました。もう一度お試しください)」というエラーメッセージが表示されます。
この問題は Android Auto 利用時に限らず、Android スマートフォン本体で Gemini を使用した場合にも発生することが確認されています。
影響を受けるのは、Android デバイスのデフォルトのアシスタントアプリに Gemini を設定しているユーザーで、従来の Google アシスタントを利用しているユーザーには影響していません。
現在のところ、この問題が発生する原因は明らかになっていません。
回避策は Google アシスタントに戻すこと
この問題は、アプリデータのクリアや車載インフォテインメントシステムのリセットといった一般的なトラブルシューティングでは改善しませんが、複数のユーザーからアシスタントを Gemini から Google アシスタントに戻すことで通話機能が復活したことが報告されています。
以下はスマートフォンからデジタルアシスタントを変更する方法です。
- スマートフォンの [設定] アプリを開く
- [アプリ] > [アシスタント] > [Google のデジタルアシスタント] に移動
- [Google アシスタント] に切り替える
Android Auto では、以下の方法で変更が可能です。
- Android Auto の [設定] を開く
- [アシスタント] > [デジタルアシスタントの管理] に移動
- [Google アシスタント] に切り替える
なお、一部のユーザーは Google アプリのアップデートをアンインストールして古いバージョンに戻すことでも回避できたと報告していますが、すべてのユーザーに有効かどうかは分かりません。
Google の対応待ち
現時点では、Google からの公式な対応やコメントはなく、この問題の影響範囲については不明です。また、原因や修正スケジュールについても明らかにされていません。
この問題に遭遇した場合、デジタルアシスタントを Gemini から Google アシスタントに戻すことで一時的に回避できるため、不便を感じている方は試してみてください。








