先日、HPの米国公式ストア上にカスタマイズ可能な「HP Elite c1030 Chromebook」の商品ページが登場しています。
すでにスペックシートなどは公開されていましたので大体の構成などは予想できましたが、ベース価格が1574ドルからで、発送は10月21日となっています。
2020/12/08 日本でも正式発表されました
国内では一般ユーザー向けに「HP Chromebook x360 13c」として発表、発売しています。
詳しくは以下の記事御覧ください。
まずは基本構成ですが、ベースはCore i3-10110Uと8GBRAMで、最上位はCore i7-10610Uと16GBRAM、そしてLTEサポートとなるモデルです。
ストレージに関しては、128GBか256GBのPCIe NVMe SSDを選択でき、それによる違いはとくにありません。
ディスプレイは13.5インチのフルHDで、BrightView(グレア液晶)とアンチグレア液晶、そして1000nitsの輝度とSureView対応のアンチグレア IPS液晶の3つが選択できます。
ただちょっと困ったことに、現段階ではWWAN(4G-LTE)をサポートする構成を選択するとSureView対応のディスプレイを選択することができません。
Core i5 / i7のどちらも選択することができず、SureView対応ディスプレイにするためにはLTEを諦めないといけない可能性があります。
ただし、現時点のページは個人でも購入できる可能性があるものですし、エンタープライズ向けモデル(Chromebook Enterprise)であれば、LTEとSureViewを同時に搭載するモデルが選択できるかもしれません。
あと気になる点で言えば、指紋センサについてカスタマイズ項目がない(c640はある)ところですが、最初からすべての構成に付属しているということで良いのでしょうかね。
この他にとくに気になるポイントはありませんが、どうやらUSIスタイラスペンがセットになるようです。
ちなみに、LTE対応モデルで最上位(Core i7 /16GB / 256GB SSD)にすると約2,900ドル、非対応かつSureView対応で約2,400ドルとなります。
価格やスペックを含め、詳しいことは以下のページを御覧ください。
待ちに待った!というほどの情報なのに、素直に喜べないのは何故でしょう…。