これまでいくつかの噂では、例えば「Pixel 6」シリーズと同時など2021年内にGoogleのChromebookこと「Pixelbook」シリーズの新モデルがリリースされることが期待されていました。
しかし、開発状況などから動きがないことはわかっていましたし、Tensorが搭載されるからまだ先であるなど、実際に発表されることはありませんでした。
ここでさらに追い打ちとして、Qualcommのプレスイベントに講演で招待されていたGoogleのスポークスパーソンが来年に新しいPixelbookが発売されるかどうかを尋ねられたとき、”来年(2022年)には来ない、将来的にはわからない”と答えたことをTrusted Reviewsが伝えています。
「Google Pixelbook / Go」ユーザーとしては非常に残念な内容ですが、一応2022年以降は「Pixelbook」シリーズ以外で別のChromebookが発売される可能性は否定していないのが救いです。
ただし、これまで開発されているボードの中にはアシスタントキーを搭載してGoogle製の可能性が高い”halvor“もありましたが、これも開発から外れていることがChrome Unboxedにより報告されました。つまり「Pixelbook」として希望のあった開発はストップしたと考えられます。
なお”Halvor”はインテルの第11世代Tiger Lakeを採用するChromebookとなる予定でしたので、以前噂に出ていたようにGoogleが2023年にTensor搭載のChromebookをリリースする計画にシフトしたという可能性は残されています。
個人的にはGoogleの「Pixelbook」も「Pixelbook Go」もとても良いデバイスだと思いますので、シリーズは変わったり、数年に1度のペースでもリリースしてほしいと思います。
Source : Trusted Reviews