2017年に登場し、いまもプレミアムなChromebookの名機として例えられるGoogleの「Pixelbook」ですが、このところGoogleストアなどを含め販売店で在庫切れが続いていましたが、ついに公式が在庫切れであることを明らかにしました。
販売終了の理由は明らかにされていませんが、現在、新規購入希望者は2019年に発売されたモデル「Pixelbook Go」へと誘導されているようです。
私も発表されてから1年遅れでしたが、先人たちのレビューなどからこれは名機であると確信して「Google Pixelbook」を購入し、いまでも愛用し続けているユーザーの一人ですので、販売が終了してしまうのはとても残念に思います。
続々と新モデルが投入される中でも、「Pixelbook」のスタイリッシュでシンプル、そして軽くて薄いデザインのボディはとても魅力でしたし、何よりハイエンドな2-in-1、スタイラスペンオプションという強みはヘビーユーザーにとって理想的な1台だったとも言えます。
一方、価格がChromebookとしてはかなり高価だったので、そこは人によって価値が分かれるところだと思います。
残念ながら、これで「Pixelbook」は終わりとなってしまいますが、昨年登場した「Pixelbook Go」も安価になりつつ高い次元でバランスの取れた良いモデルだと思いますので、2-in-1でないことを除けば、プレミアムなChromebookとしては十分選択する価値が、いまでもあると思います。
ちなみに来週(海外9月30日/日本10月1日)にGoogleイベントが行われるわけですが、これまでのリークから新しい「Pixelbook」が登場することはあまり期待できません。
ただ、このタイミングで2017年の「Pixelbook」が在庫切れを公式に認めたとなると、ほんのちょっとだけ期待してしまいますよね。
一応、Googleが水面下で開発中と見られる新しいChromebookは確認されているため、もし来週発表されなかったとしても、今後新しいモデルを出さないというわけではないはずです。
とは言うものの、そもそも現時点でGoogleの「Pixelbook」シリーズは、日本の一般ユーザーが公式に購入できるものではないため、まずは日本でも販売を…とそこからの淡い期待となりそうです。
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