先週、MediaTekのKompanio 820(MT8192)を搭載する最初のChromebookがAcerになる可能性をお伝えしましたが、さらにKompanio 1200(MT8195)を搭載したChromebookもAcerが最初にリリースする可能性が出てきました。
ちなみにAcerは「Chromebook R13」でMediaTekのチップセットをChromebookで最初に採用しています。
Acerが開発していると見られるChromebookは「Tomato」と呼ばれているもので、Chrome Unboxedの報告によればデバイス内で使用されているバッテリーや携わっている開発者からAcerのデバイスである可能性が高いとしています。
これまで開発に携わっている開発者からメーカーが特定されることは珍しくなく、今回主要の開発者が過去にAcerの「Spin 513」、「511」、「514」、「311」、「Spin 511」など様々なAcerのデバイスに関わっていることがわかりました。
また同じ開発者がバッテリーに関するコミットを「Tomato」に追加していて、そのバッテリーがAcerのデバイスで多く使用されているもののため、「Tomato」がAcerのデバイスである可能性は非常に高いと言えます。
ただ、現時点では「Tomato」はMediaTek Kompanio 1200を採用する以外にどのようなデバイスかはわかっていません。
※少し掘り下げたらバックライトキーボードやVivaldi Keyboard(カスタムキーボード)を採用しているようです。
予想としては薄型軽量のコンバーチブルタイプ(それこそSpin 513のような)になると思いますので、期待しています。
Source: Chrome Unboxed