現在、未知のChromebookの開発は多数存在しており、これまでの最新はインテルの第12世代チップセットのAlder Lakeを搭載するモデルです。
インテル第10世代のTiger LakeからWindows PCとリリースの足並みが揃いつつあり、第11世代もWindowsから遅れることなく最新のChromebookがリリースされているため、次世代も期待ができます。
そんな中で今回、12世代よりもさらに先となるインテル第14世代 Meteor Lakeを搭載するChromebook「Rex」の開発がスタートしていることがChrome Unboxedから報告されています。
まだ開発がスタートしたばかりの「Rex」がMeteor Lakeを搭載していることがわかったかですが、コミットを掘り下げていくと”今のところalderlakeを使用するが、確認できたらmeteorlakeに置き換える”と書かれているためです。
まだ第12世代のAlder Lakeが市場に投入されていない現状ですが、その後継と言われて発表されている「Meteor Lake」の代替として利用されるのも不思議ではありません。
Meteor Lakeに関しての情報はまだ限られていますが、やはり期待するのはGPU性能がさらに改善することです。Chrome OSに搭載されるとなれば、より高度な作業をローカルで実施できるようになる可能性があります。
ただ、Meteor Lake自体は2023年にリリース予定とされていますので、これを搭載するChromebookの詳細はだいぶ先の話になるということです。
それでもこの時点から開発がスタートしていることは、WindowsとChromebookのリリースされるタイミングが揃ってきていると言えるので、今後の展開に期待したいですね。
Source: Chrome Unboxed