8インチと10インチの2モデル展開になると予想されている「flapjack」と呼ばれているChromebookタブレットが、ついにGeekbenchに登場しました。
これまでに何度か「flapjack」に関する情報をお届けしていますので、ある程度の全体像みたいなものは見えて来ていましたが、実際にどうなのかはわからなかったので今回のスコア登場ではっきりした感じですね。
MediaTek製CPU採用の新しいChromebook「Flapjack」のウワサ
Chromebook「Flapjack」はタブレット端末?ワイヤレス充電がChrome OSでもできるようになるかも
下記がGeekbenchに登場したスコアです。
何回かテストされているようですが、概ねMT8183に期待されるスコアどおりという感じですので、搭載はまず間違いなさそうです。
このスコアをChromebookで使われる他CPUと比較しつつ考えると、現在採用されているMediaTekのMT8173CやOP1よりもマルチスコアが向上し、全体的にパフォーマンスは上がっていると考えられそうです。
何より、MediaTekのCPUはバッテリー駆動時間やAndroidアプリとの相性なども優れているので、現行モデルよりパワーアップするのであれば、よりタブレットとしては使いやすいものとなるはずです。
いずれにしても、Geekbenchに登場したことで、近いうちに「flapjack」が発表される可能性は高いと言えそうです。
何よりも、今年の後半にはSnapdragon 845を搭載するChromebookやChromebookタブレットが登場する可能性がありますので、早めにリリースしないと激戦になりそうですからね。
個人的には8インチのChromebookタブレットって使ってみたいし欲しいと思っていたので、早く出てくれると嬉しいです。
ちなみに現在国内で販売されている「Acer Chromebook Tab 10」は家電量販店等のサイトで購入することができるので参考まで。
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