Acerが国内文教向けに「Chromebook 311(C722-H14N)」をリリース。11.6インチの軽量かつ堅牢性重視モデル

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今年の1月に教育市場向けイベントBETTに合わせてリリースされている「Acer Chromebook 311(C722−H14N)」が、日本国内の文教市場向けでも5月下旬に発売することを日本エイサーが発表しました。

「Acer Chromebook 311(C722−H14N)」は、11.6インチにMediaTek 8183を採用したエントリークラスのChromebookで、最長20時間のバッテリー、MIL-STD 810Gに準拠した堅牢性と安全規格のUL/IEC 60950-1やASTM F963-16にも準拠、それでいて約1.17kgと軽量な点が特長です。

目次

スペック

ディスプレイ11.6インチ 非光沢
1,366× 768
非タッチ
CPUMediaTek MT8183
RAM4GB LPDDR4X
内部ストレージ32GB eMMC
Webカメラ720p HDR
ポートUSB-C(2.0) ×1
USB-A(2.0) ×1
ヘッドフォンジャック
ネットワークWi-Fi ac
Bluetooth 4.2
バッテリー最大20時間
45W充電
準拠基準MIL-STD 810G
UL/IEC 60950-1
ASTM F963-16
その他日本語配列
防滴キーボード
固定式キーキャップ
ゼロタッチ登録対応
サイズ296×206×21.1mm
重さ1.17kg

単純な性能面ではエントリークラスですが、教育現場で利用するための堅牢性や安全基準に準拠し、1.17kgと比較的軽量、バッテリー駆動時間も長く課外活動などでも扱いやすいのが「Acer Chromebook 311(C722−H14N)」のメリットだと思います。

また複数端末の一括管理が可能な「ゼロタッチ登録」にも対応しているため、複数台を導入する場合の設定にかかる時間とコストを下げることができます。

ただ、機種としてはクラムシェルタイプでタッチスクリーンではない点に注意が必要です。

教育市場向けであるものの、「Acer Chromebook 311(C722−H14N)」の軽さと機能は学校だけでなく家庭でも扱いやすいモデルだと思いますので、一般向けの登場にも期待したいところです。

「Acer Chromebook 311(C722-H14N)」は、5月下旬から国内文教市場向けに販売を開始し、価格はオープンとなっています。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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