すでに何名かの方が書かれた後なのでご存知の方も多いと思いますが、遅れ馳せながら「Acer Chromebook Spin 13」が日本でも9月29日から発売を開始し、しかもAmazonでもラインナップされているので紹介していきたいと思います。
また、このモデルはすでに海外で販売されていますので、国内展開はおよそ1年遅れてとなっていいます。
スペック
今回、Amazonでも販売されるモデルは「Chromebook Spin 13」の13.5インチモデルが2種類と15.6インチのモデルが1種類となっています。
ただ、15.6インチについては情報がちょっとあやふやで、おそらく「Acer Chromebook 715」だと思うんですが、とりあえずは「Chromebook Spin 13」のみまとめておきます。
Chromebook Spin 13 CP713-1WN-N38P/E |
Chromebook Spin 13 CP713-1WN-A58P/E |
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ディスプレイ | 13.5インチ IPS 2256 × 1,504 360度ヒンジ |
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CPU | i3-8130U 2.2-3.4GHz(2C/4T) |
i5-8250U 1.6 -3.4GHz(4C/8T) |
RAM | 8GB | |
内部ストレージ | 64GB | |
外部ストレージ | microSD | |
ポート | USB-C(3.1) ×2 USB-A(3.1) ×1 イヤホンジャック |
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その他 | Wacom feel EMRスタイラス(付属) バックライトキーボード |
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バッテリー | 最大10時間 | |
サイズ | 幅309.5 × 奥行245.8 × 厚み16.95 mm |
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重さ | 1.5kg | |
Amazon価格 | 101,648円 | 111,833円 |
ざっくりと、スペックと価格はこのようになっています。
海外でも、プレミアムでハイスペックなChromebookとしてリリース当初話題になっていたので、覚えている方もいると思います。
ただお値段もなかなかのもので、海外では割とユーザーがいるようですが、国内で輸入等実際に購入された方は非常に少ないモデルとなっています。
スペックで言うと、第8世代のCore iのUシリーズを採用しているため、世界的に見てもハイスペックなモデルであることは間違いありません。
ディスプレイの解像度がやや特殊で、13.5インチというサイズにアスペクト比が3:2で最大2256×1504となっている点もポイントかと思います。
16:9のディスプレイに比べると、縦の表示量が多くなるので便利だと思いますが、ここは好みかもしれません。
ちなみにディスプレイの違いを除き、国内で販売されているモデルで言えば、「HP Chromebook X360 14」にスペックは近いものがありますが、こちらにはWacom Feel対応のEMRスタイラスペンが付属しているというのが特長的だと思います。
しかもこのスタイラスペン、「Acer Chromebook Tab 10」などのように本体に収納できるようになっているため、ペンを置き場所を気にする必要もないということもメリットだと思います。
もちろん、360度回転するヒンジを採用しているため、タブレットのように使うこともできますし、テントモードなども利用可能となっています。
全体的にプレミアムな雰囲気のある2-in-1なChromebookですし、スペックも申し分はなく、内蔵スタイラスペンや360度ヒンジ、13.5インチにアスペクト比3:2というユニークさのあるモデルですので、ハイスペックなChromebookを使いたいと思う方には選択肢として悪くないと思います。
しかし、13.5インチとコンパクトな感じなんですが、1.5kgほどなのでやや重めな印象を受けること、少し厚みがあるというのがネックかも。
そこをクリアできれば、あとは価格次第というところだと思いますが、ハイスペックなChromebookに興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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それにしてもAcerもハイスペック路線をぶっ込んでくるとは思わなかったな…。
また今回紹介できなかった15.6インチのモデルについては、確認が取れ次第、改めてまとめておこうと思います。