日本エイサーが、国内文教市場向けに11.6インチのコンバーチブルタイプ「Acer Chromebook Spin 511 R753T-A14N」を2021年夏に発売することを発表しています。
なお現行モデルとなる「R752T-A14N」と同じく文教向けとなるため、一般ユーザーが手軽に購入できるかどうかわかりません。
スペック
ディスプレイ | 11.6インチ IPS 1,366 × 768 タッチスクリーン |
CPU | Celeron N4500 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
カメラ | イン:720p/スライドカバー付き アウト:5MP/AF |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 ヘッドフォンジャック |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth |
バッテリー | 約12時間 |
その他 | JIS配列 MIL-STD 810H ASTM F963-16 UL/IEC 60950-1 防滴キーボード |
サイズ | 296×206×21.1mm |
重さ | 1.31kg |
スペックはスタンダードですが、国内モデルではおそらく初となるCeleron N4500を採用しているため、昨年までのモデルに比べてもう少しパワーが出ているはずです。
となると、文教向けとしては十分な性能ですし、ビジネスや一般ユーザーでも問題なく作業をできる程度の性能が確保されていると思って良いですね。
現行モデルから引き続き、イン/アウトカメラを備えていることや堅牢性規格のMILスペック(MIL-STD 810H)に準拠、ディスプレイに抗菌仕様のGorilla Glassを採用するなど、学校での使用に向く設計となっています。
またポート類も充実し、バッテリー駆動時間も長いため、授業でも普段使いでもバランスよく活用できる良いモデルになっています。
一方で、11.6インチですが1.31kgと気持ち重たいところも変わらずですが、堅牢性を確保するための重量増であれば仕方ないですし、他メーカーと比べてもそこまで差があるわけではないため、許容範囲だと思います。
それとタッチ操作には対応していますが、スタイラスペンには対応していないこととLTEも内蔵でサポートしていない(外付けアダプタで対応可能のようです)ため、これを重視している場合には注意してください。
発売時期は2021年夏を予定となっていて、価格は明らかとされていません。
詳しくは下記サイトにて確認してください。
ちなみに参考として、現行モデル「R752T(GIGAスクール構想対応モデル以外も含め)」は5〜6万円程度で流通しているようです。
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