日本Acerが、GIGAスクール構想に対応したモデル「Acer Chromebook Spin 511 R752T-G2」を発表しました。
当然ながら文教市場向けとなりまして、2020年8月に税別49,800円で発売予定としています。
「Spin 511」シリーズとなるため、MILスペックにも準拠したコンバーチブルタイプのChromebookですが、スタイラスペンには対応しない方となっています。
スペック
Acer Chromebook Spin 511 R752T-G2 | |
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ディスプレイ | 11.6インチ IPS 1,366 × 768 |
CPU | Celeron N4020 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
インカメラ | 720p |
アウトカメラ | 5MP AF |
ネットワーク | IEEE802.11ac Bluetooth 5.0 |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 イヤホンジャック |
バッテリー駆動時間 | 約10時間 |
サイズ | 296×206×19.95mm |
重さ | 1.25kg |
参考価格 | 49,800円 |
スペックはこのようになっています。
Chromebookを調べている方ならお気づきだと思いますが、CPUが違うだけで、基本的なスペックは一般向けでも販売されている「Acer Chromebook Spin 511 R752T-N14N」と同じ構成になっています。
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今までビジネス色の濃かった「Spin 511」シリーズを教育向けとするだけでなく、CPUをしっかり新しい世代に載せ替えてくるところを見ると、Acerもなかなか本気のようです。
性能面で言えば、2019年から2020年のスタンダードなChromebookと言えますので、MILスペックに対応している点などを考えても、学校の授業や家庭学習で使うのであれば、十分すぎるものだと思います。
一般ユーザーだとスタイラスペンの有無がポイントになってきますが、先日発表されたNECの「Y2」のように、授業でスタイラスペンはあまり使わないという前提であれば、ペン無し問題もとくに気にすることはなさそうです。
ちなみに、一般販売されている「Spin 511」よりもスペックがわずかですが向上していますし、参考価格のように税込みでも5万円台となれば、この「R752T-G2」はかなりコストパフォーマンスに優れるモデルだと思います。
発売は8月とまだ先になりますが、これも面白い選択肢ですので、導入担当の方は検討する価値はあると思います。
詳細については、Acerのプレスリリース、公式サイトをご覧ください。
一般ユーザーであれば、Celeron N4000を採用する「R752T-N14N」だけでなくスタイラスペンが使える「R752TN-N14N」が選べるので、そちらもチェックしてみてね。
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