先月末、Next@Acerイベントで発表されたインテル第11世代のTiger Lake CPUを搭載した「Acer Chromebook Spin 713」が、米国Bestbuyにて販売を開始しました。
販売されているモデルはCore i5-1135G7、8GBRAM、256GB SSDを搭載したもので、価格は699ドル(約77,000円)となります。
ただ、残念ながらBestbuyからは日本への直送には対応しておらず、もしこの時点で購入したければ転送を利用する必要がありますので、諸々の費用を加えると10万円近くになってしまいます。
私が購入した第10世代Core i5搭載の「Acer Chromebook Spin 713」もBestbuyから購入して転送をしていますが、おおよそ2〜3万円プラスされる感覚ですので、これを高いと取るか安いと取るかが分かれ目かと思います。ちなみに今回販売されているモデルのスペック詳細は以下のとおり。
Acer Chromebook Spin 713 (CP713-3W) | |
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ディスプレイ | 13.5インチ IPS 2256×1504 タッチスクリーン |
CPU | Core i5-1135G7 |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 256GB SSD |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C(TB4) ×2 USB-A ×1 HDMI |
ネットワーク | Wi-Fi 6 |
バッテリー | 最大10時間 |
その他 | バックライトキーボード MIL-STD 810H |
サイズ | 300.6x235x16.9mm |
重さ | 1.37kg |
価格 | 699ドル |
海外で見れば699ドルでこのスペックが手に入るのであればコスパは非常に優れていると思いますが、日本から輸入&転送することになると少々悩ましい部分も出てきます。
ただ、今後国内で販売されたとして10万円以下に収まったとしても(むしろ抑えるために)、CPUやストレージが格下のものが選択されている傾向にあるので限られた予算の中で「Acer Chromebook Spin 713」の最高のスペックが欲しいのであれば、輸入&転送を検討しても良いと思います。
とは言うものの、日本国内では英語配列キーボードに拘らなければ「HP Chromebook x360 13c」など性能・機能とも最高峰なモデルが10万円程度で購入できるので、サポートやリスクの面を考えたらそちらの方が無難な選択肢と言えますが。