今回はAcerからChromeOSを搭載したタブレット「Acer Chromebook Tab 10」がついに発表となりました。
これまで出るかもしれないというウワサはありましたが、その正体がなかなか掴めずにいたところようやく出てくれたという感じでしょうか。
Appleの低価格帯の新iPadに対抗する製品として、教育現場への普及を狙って発表したようですね。
ということで、「Acer Chromebook Tab 10」のスペックなどをまとめていきます。
Chromebook Tab 10のスペック
Acer Chromebook Tab 10 | |
ディスプレイ | 9.7インチ IPS 2,048×1,536 |
CPU | Rockchip RK3399 2Ghz |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C |
その他 | 専用スタイラス付属 |
サイズ | 縦23.82 × 幅17.22 × 厚み0.99 mm |
重さ | 544g |
価格 | $329 |
公開されたスペックはこんな感じです。
タブレット端末ではありますが、すでにリリースされている「ASUS Chromebook C101PA」などと同程度の性能を持っていますし、Chromebookとしても何ら問題のないスペックとなっています。
タブレット端末としても価格的にはパフォーマンスが良い部類になるんじゃないでしょうか。
何よりディスプレイ解像度が良いですね。これまでの小型Chromebookは解像度が低めのものが多かったですし、この手のタブレットでも低く設定されがちですが、HDを超える解像度なので使い勝手も良さそうです。
さらに「Chromebook Tab 10」の特筆すべき点として、スタイラスが付属しており、本体に収納できる(内蔵型)タイプのようですから、使いたいときにすぐ使えますし、なくす心配も減りそうです。
完全なるタブレット端末でChromeOSを使うのってどんな感じか気になります。
心配ってのもありますが、よくよく考えたらすでにAndroidアプリもChromeOS上で動くわけですし、Chromebookでもタブレットモード搭載しているやつもあるわけですから問題はないですよね。
まとめ
価格もお求めやすいですし、これはちょっと欲しいです。
ただスタイラスについてはどの程度仕上がっているかが気になるところですね。
Pixelbookのレビューなんか見てると、さすがにChromebookでスタイラスってのはしんどそうな感じがしますが。
とはいえ、これからを期待できますし、今後もタブレット端末も増えてくることが予想できるのでgoogle側もメーカー側もなんとかしてくるでしょう。
また教育機関向けに力を入れているわけですし、普及していけば自ずから改善していかざるを得ない状況になるでしょうし、今後が楽しみなジャンルです。
なおすでに販売は開始していますが、日本国内での入手は輸入に限られてしまいます。
しかもその方法が結構手間だったりするのと、アマゾンでもフランスかドイツから直輸入となってしまいますので、検討している方はすでに購入されている他ブログを参考にしていただく方が良いかもしれません。
追記
私も遅ればせながら購入したのでレビューしています。
興味のある方は下記記事を御覧くださいませ。