Google は 2026 年 11 月 5 日 (現地時間)、Google フォームの [回答] タブで、Gemini が回答を分析して主な傾向をまとめ、次に取るべき対応を提案する「実用的な分析情報 (Actionable insights)」を発表しました。
回答の件数が多く、複数の質問にまたがっていても、結果の読み取りと次の対応の検討にかかる時間を短縮できます。
即時リリースドメインでは 11 月 2 日から展開が始まっており、計画的リリースドメインでは 11 月 19 日から展開されます。
回答の傾向から次のステップまで Gemini が提示
Gemini は Python のコードを作成して実行することで回答データを分析するため、件数や割合、比較の結果は実際の回答データに基づいています。
質問ごとの集計だけでなく、異なる質問の回答どうしの関連も分析し、たとえば特定の回答をした人が別の質問でどう答えているかといった傾向を示します。分析の後には、重要なポイントの要約と、おすすめの次のステップが表示されます。


Google は、次のような活用例を挙げています。
- イベントや製品のフィードバック: 回答者が評価した点と、改善の余地がある点を把握できる
- 調査アンケート: 回答全体の傾向やパターンをすばやく見つけられる
- 登録や申込: 登録者や応募者の構成を把握できる
Google フォームでは、2025 年 9 月に自由記述回答の自動要約が、2026 年 2 月にはテキスト回答のテーマごとの割合の表示が追加されています。
今回の機能は、テキスト回答にかぎらずすべての質問タイプの回答が対象で、回答全体からの傾向の把握と対応の検討までを Gemini が行います。
フォームの [回答] タブにある [分析情報] セクションで [分析情報を生成] をクリックすると、分析が始まります。生成された結果は、複数のポイントと提案で構成されています。[分析ステップ] を開くと、分析の手順を確認できます。
展開スケジュールと対象プラン
即時リリースドメインでは 2026 年 11 月 2 日から、計画的リリースドメインでは 2026 年 11 月 19 日から、それぞれ最大 15 日かけて段階的に展開されます。
対象プランは次のとおりです。
- Business: Standard、Plus
- Enterprise: Standard、Plus
- Education: Plus
- 個人ユーザー: Google AI Pro、Ultra
- 教育向けアドオン: Google AI Pro for Education、Teaching and Learning
管理者は、サイドパネルで Gemini を使うために、ユーザーのスマート機能とパーソナライゼーションを有効にしておく必要があります。











