Google Pixel において、2026 年 3 月のアップデート以後に多数報告されていたアイドル時のバッテリー異常消費の問題について、Google は IssueTracker 上のステータスを「Fixed (修正済み)」に変更したことが確認されました。
この修正は 2026 年 7 月のアップデート (ビルド番号: CP2A.260705.006) に含まれており、Pixel 9 / 9 Pro / 9 Pro XL、Pixel 10 / 10 Pro / 10 Pro XL、Pixel 10a が対象となります。また、Pixel 8a および Pixel 9a については 9 月の QPR (Quarterly Platform Release) での対応が予定されています。
しかし、この問題が修正済みとして処理されて以降も、同様の問題を報告するユーザーがいることから、修正状況がはっきりと分かっていません。
3 月のアップデート以後に報告が増加
この問題は 2026 年 3 月の Pixel Drop 以降に報告が増えたもので、当初 Pixel 9 Pro XL のユーザーが Issue Tracker 上で、アイドル状態でのバッテリー消費が想定より早いと報告していました。
原因については、GNSS サブシステムが低消費電力状態への移行を繰り返し失敗し、ハードウェア割り込みが継続的に発生することで、Tensor プロセッサが Deep Doze (深いスリープ状態) に到達できなくなっていたことが挙げられています。
機内モードを有効にしてすべての無線機能をオフにした状態でも、通常より早くバッテリーが減少したとする報告もありました。
最初の報告は Pixel 9 Pro XL のユーザーによるものでしたが、その後 Issue Tracker や Reddit では、Pixel 7 シリーズや Pixel 8 シリーズでも同様のアイドル時消費が報告されており、一部のユーザーからは Samsung Galaxy デバイスでも同様の問題があるという報告も出ていました。
修正後も報告が続く
Google は 2026年7月29日 18:21 時点でこの問題を修正済みとしてマークし、すでに 7 月のアップデートから修正が展開されているとしています。


しかし、今回の問題について 7 月の Pixel 向けアップデートのリリースノートには記載されていませんでした。
この投稿があった以後も、最新のアップデートを適用した Pixel ユーザーから問題が解消していないという報告が多数あり、実際にどこまで解消されたのかがはっきりと分かっていません。
もし、2026 年 7 月のアップデートを適用しても問題が解消していない、変化がないと感じている場合は、引き続き Google へのフィードバックを送信することで、再調査・修正が行われる可能性があります。











