Panther Lake を搭載した ASUS の Googlebook「Lapis」について、Geekbench にベンチマーク結果が登録されていることが確認できました。
掲載されたデータ自体は少し前のもので、Android 16 で動作していることからプロトタイプだと思われますが、Core Ultra 5 325 と Core Ultra 7 355 の 2 つの構成が確認されています。
Geekbench に登録された 2 つの構成
Geekbench には「ASUS Lapis」という名称で 4 件の結果が登録されており、そのうち 1 件は Core Ultra 5 325、3 件は Core Ultra 7 355 の構成です。
以下は今回発見された構成とベンチマークスコアです。
| CPU / RAM | シングルコア | マルチコア |
|---|---|---|
| Core Ultra 5 325 / 32GB | 2,172 | 8,789 |
| Core Ultra 7 355 / 64GB | 2,481 | 9,170 |
いずれもモデル名が「ASUS Lapis」と明記されており、CPU の識別子は「GenuineIntel Family 6 Model 204 Stepping 3」と、これまで確認されている Panther Lake の識別子と一致します。




現時点で、Googlebook としてリリースが予定されているデバイスでは、「Fatcat (リファレンスボード)」、「Ruby」、「Quartz」、「Moonstone」のベンチマークを確認できていますが、いずれも 16GB または 32GB RAM だったのに対し、「Lapis」は 64GB RAM を搭載しています。
開発用のプロトタイプと考えられるため、必ずしも製品版に反映されるとは限りませんが、64GB RAM は過去の Chromebook でも例を見ない仕様となります。
なお、Chromebook Plus のリファレンスボード「Google rex」(Core Ultra 5 115U 搭載)の参考スコアはシングルコアが 1,616、マルチコアが 5,338 でした。これと比較すると、Lapis の Core Ultra 5 325 の構成はシングルコアで約 1.3 倍、マルチコアで約 1.6 倍のスコアとなっています。
Lapis は ASUS 製の Panther Lake 搭載機
Lapis は、Google が Intel Panther Lake を搭載した Googlebook 向けに開発を進めているリファレンスボード「Fatcat」シリーズの一つです。
起動画面の OEM ロゴの指定や、ASUS の Zenbook・Chromebook Flip CX シリーズで採用されているバッテリー情報などから、ASUS のデバイスになることがほぼ確実視されています。
現時点の開発情報では、14 インチクラスのクラムシェルタイプで、2 つの USB-C (USB4 対応)、1 つの USB-A、65 W の急速充電、キーボードバックライト、指紋センサなどを備えることが示されています。
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