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Google Home アプリ v4.20 が配信開始。Gemini の誤反応抑制、カメラ AI の音声検出強化など

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Google Home アプリのホーム画面
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Google は 2026 年 6 月 23 日(現地時間)、Google Home に関するリリースノートを更新し、Google Home アプリ バージョン 4.20 の配信と Gemini for Home(早期アクセス)の複数の改善を発表しました。

今回のアップデートは、音声アシスタントの誤反応の抑制や会話終了の精度向上、カメラ AI への音声情報の統合など、日常的なスマートホーム操作に直接影響する変更が中心となっています。

日本でも Gemini for Home の早期アクセスは展開済みのため、今回追加された Gemini for Home の機能についても、今後日本で順次利用できるようになる見込みです。

目次

音声アシスタントの改善

今回のアップデートでは、Gemini for Home の音声アシスタントに会話精度と応答速度の両面で改善が加えられています。

  • ホットワードの誤検出抑制: フィルタリングが強化され、意図しない発話で Gemini が反応してしまうケースが減少
  • 会話終了の改善: 「続けて会話」有効時に「ストップ」、「ありがとう」と発話すると、Gemini が確実に応答を停止
  • バックグラウンド音声の無視精度向上: 話しかけていないときに Gemini が反応してしまう問題が改善
  • アラーム・タイマー・リストの高速化: 処理速度と精度が最適化
  • Spotify・YouTube の再生開始が高速化: シャッフル再生の音声操作精度と応答確認も向上
  • メディア検索の精度向上: 再生中の楽曲に「この曲、誰が歌っているの?」のように質問すると、より正確な情報が返ってくるように
  • 子どもを含む家族全員に対応: すべての対応国・対応言語で利用可能に

カメラ AI の改善

今回のアップデートでは、Nest Cam などの Google Home カメラに関連する AI 機能が強化されています。

「認識済みの人物の検出」の精度向上

Google は「認識済みの人物の検出」の管理方法を変更し、最新かつ精度の高い顔画像を自動的に保持するよう、ライブラリが自動更新されるようになりました。

Google Home Premium Advanced プランユーザーを対象として、顔が画面に映っていない場合でも衣服などの情報を補助シグナルとして活用する機能も追加され、人物の見落としや誤検出が減少します。

イベントの説明への音声情報の追加

カメラが生成する AI によるイベント説明に、音声情報が追加されます。

  • 対応する音の種類: 犬の鳴き声、アラーム音、足音など
  • 反映される場所: 人物・車両・動作イベントの説明文
  • 「家に相談」での活用: 「配達中に犬が吠えましたか?」のように映像履歴を音声で検索可能

この機能は Google Home Premium の Advanced プランが必要です。

Google Home アプリ v4.20 の変更点

今回の変更は Google Home アプリ バージョン 4.20 に含まれており、6 月 23 日(現地時間)より展開が開始されています。

カメラ

  • Android 版カメライベントの読み込み高速化: 読み込み時間の短縮と映像再生の開始速度が向上(全ユーザー対象)
  • iOS 版タイムライン操作の改善: スクロールしながら連続してイベントが読み込まれ、一時停止なしに数時間・数日分の映像履歴を確認可能

エネルギー

  • システム状態アラート: Nest サーモスタットがヒートポンプや空調コンプレッサーの異常を検出し、デバイス本体・アプリ・通知でアラートを通知。Nest Learning Thermostat 第 1・第 2 世代を除く全モデルが対象
  • ワンタップ専門業者連絡: 空調システムの状態アラート内の電話番号・メールアドレスを直接タップして認定インストーラーに連絡可能

Matter スイッチのサポート強化

Matter スイッチのボタンへのアクション設定がデバイスタイルから直接行えるようになりました。複数ボタンを持つスイッチは単一のタイルにまとめて表示され、タイルをタップすると各ボタンのコントロールを一か所で確認できます。

バグ修正・安定性の改善

  • ページ最上部へのスクロール: 「ホーム」、「アクティビティ」、「自動化」ボタンをタップするとページ上部に戻れるように
  • Android TV 接続の安定化: 一部の Chromecast デバイスのセットアップフローの問題を修正
  • 在宅・外出モードの精度向上: 一部のデバイスで位置情報連携の設定が誤って行われていた問題を修正
  • カメラ操作の信頼性向上: カメラのライトのオン・オフ切り替えやインターフェースのコントロールが安定して動作するように
  • ホームウィジェットの高速化: スマートプラグ、照明、スイッチのウィジェット操作への反応が改善
  • 照明グループのカラー変更の高速化 (Android): アクションバーから照明グループのカラー設定に直接アクセス可能に
  • 自動化タブのスクロール改善: 自動化タブ内のメッセージのスクロールで発生していた表示の乱れを修正
  • 提案カードの可読性向上: フォントサイズ設定に合わせて提案カードが動的に調整され、テキストが切れなくなるように
  • 安定性の改善: クラッシュ率の低減と読み込み時間の短縮(パブリックプレビューユーザー)

早期アクセスへの参加方法

Gemini for Home の早期アクセスは、Google Home アプリの設定画面から登録できます。

今回のアップデートで改善された一部の機能は、Google Home Premium の Advanced プランへの加入が必要となっているため、事前にプランをご確認ください。

なお、記事執筆時点では筆者の Google Home アプリのバージョンは v4.18 のままとなっていました。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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