既存の Google アシスタント対応スピーカーで Gemini が利用できるようになったことはこれまでもユーザーから報告されていましたが、正式に Gemini を搭載するサードパーティ製スマートスピーカーが初めて明らかになりました。
9to5Google の報告によると、Matter 規格を管轄する団体「CSA(Connectivity Standards Alliance)」のウェブサイトに、米国 Walmart のプライベートブランド「onn」による Gemini 搭載スマートスピーカーが追加されたことが確認されています。
これにより、長らく新製品が途絶えていたサードパーティ製スマートスピーカーに、Gemini を搭載する新モデルが登場する可能性が出てきました。
onn スマートスピーカーの仕様
CSA への登録情報によれば、10W スピーカーとファーフィールドマイクアレイを搭載し、Wi-Fi および Bluetooth 接続と Google Cast for Audio によるメディアストリーミングに対応します。
物理的な音量・再生コントロールとマイクのプライバシースイッチも備えており、スマートスピーカーとしては一般的な構成になっています。
しかし、製品説明では「Gemini チップを搭載したスマートホームスピーカー」と記載されており、公式に Gemini (Gemini for Home) 対応を謳うサードパーティ製スマートスピーカーは、このデバイスが初めてです。


Gemini 対応のサードパーティ製スマートスピーカーが再び増える可能性
Google アシスタントを搭載したスマートスピーカーは、JBL をはじめとする各社が参入し、多彩な製品が揃っていました。しかしその後は新製品の発表が続かず、2023 年の JBL Authentics シリーズが最後のメジャーなデバイスとなっています。
今回の onn スマートスピーカーの登場は、Google が 2025 年 10 月の発表で示した Gemini 対応デバイスの拡大が、サードパーティ製品においても実際に進んでいることを示す最初のケースです。
一方で、onn ブランドの製品が日本で発売される可能性は低く、Gemini 搭載のサードパーティ製スマートスピーカーがいつ投入されるかは分かりません。ただ、JBL や Bose、Sony といった日本でも製品を展開するメーカーは多数存在するため、今後動きがある可能性はあります。
Google Home Speaker の発売も近づく
Google 自身が開発している「Google Home Speaker」については、昨年の発表時に 2026 年春に発売予定であることが伝えられています。このデバイスは日本でも発売が予定されており、まもなく登場する見込みです。
- 関連記事:








