Gemini アプリの UI が全面的に刷新され、ホーム画面からチャット画面、ナビゲーション構造まで、アプリ全体にわたる変更が加えられることが明らかになりました。
これまで個別に進められてきた UI の変更をまとめた包括的なデザイン刷新で、9to5Google の報告によると現時点では iOS ユーザーの一部で先行して確認されており、限定的な展開となります。
ホーム画面:プロンプトボックスと背景の変更
ホーム画面ではプロンプトボックスが角丸の長方形に変更され、右側に音声入力と Gemini Live ボタンが配置されます。




また、ファイルや写真などの添付操作は「+」ボタンにまとまり、このボタンをタップすると写真やカメラ、最近の画像をカルーセル形式で選択できるほか、ファイルやノートブックなどのアップロード先も表示されます。さらに、その下には画像、動画、音楽、Canvas などのツールが説明文つきでリスト表示されます。
この統合メニューの構成は Android やデスクトップ Web 版でもすでにテスト中のもので、Mac 版 Gemini ではすでに提供されています。
その他のホーム画面における細かな変更点は以下のとおりです。
- 挨拶文 : 「Hi [名前]、what’s on your mind?」に変更。中央揃えでスパークアイコンを真上に配置
- 背景 : グラデーション効果のあるアニメーション背景が追加。プロンプト入力時に全面適用
ナビゲーション:モデル切り替えとアカウント切り替えが移動
ナビゲーション周りでは、アカウント切り替えがナビゲーションドロワーの下部へ移動しており、Google アプリではあまり見られない配置となっています。


その他の変更点は以下のとおりです。
- モデル切り替え : 画面左上のドロップダウンメニューに配置
- 一時的なチャットボタン : 引き続きトップバーに配置
- アイコン : 細い線による角丸のアウトラインスタイルに統一
チャット画面:思考プロセスの表示がオーバーフローメニューへ
チャット画面では、「思考プロセスを表示」がオーバーフローメニューに移動し、タップすると思考プロセスが画面下部からシートとして表示されます。
iOS 版では Liquid Glass を本格採用
iOS 版では、Apple の新しいデザイン言語「Liquid Glass」が取り入れられており、今週初めに iOS 版 Gemini アプリの一部で Liquid Glass への対応が始まっていますが、今回のデザイン刷新により、Liquid Glass の適用範囲がさらに広がっています。
Android 版では、デザインがどのように変更されるかは現時点では明らかになっていません。
まとめ
現在は iOS ユーザーの一部で先行して確認されている段階で、Android やデスクトップ Web 版 Gemini での展開は引き続きテスト中です。
記事執筆時点では、筆者の Google Pixel デバイスや Web 版などで確認することはできませんでした。今後、正式に展開された際には改めてお伝えします。







