Google は 2026 年 4 月 28 日(現地時間)、Android 版 Google 翻訳アプリに AI を活用した発音練習 (pronunciation practice) 機能を追加したことを発表しました。
この機能は Google 翻訳の 20 周年に合わせて発表され、現在米国およびインドの一部ユーザー向けに展開されています。
発音の練習とフィードバックが可能に
新しく追加された発音練習機能は、翻訳したテキストの正しい発音を声に出して学ぶことができる機能です。
翻訳結果の画面に表示される「Pronounce」ボタンをタップしてテキストを読み上げると、AI が音声を分析し、発音の正確さをスコアバーで示します。
さらに、単語のどの部分の発音を改善すべきかについて詳細なフィードバックを得ることも可能で、言語学習アプリの Duolingo に似たリアルタイムのフィードバックが無料で利用できるのは大きなメリットです。
これまで Google 翻訳では音声を聞いて確認することが主でしたが、今回の機能追加により話す練習もアプリ内で完結するようになります。
現在は米国とインドの Android 向けに展開中
この機能は現在、米国およびインドの Android ユーザー向けに、英語、スペイン語、ヒンディー語の 3 つの言語で利用可能です。iOS 版や他の地域への展開時期については発表されていません。
日本からはまだ利用できませんが、ユーザーから要望が多かった機能の 1 つであるため、今後展開される可能性があります。
Google 翻訳は 20 周年を迎える
Google 翻訳は 2006 年 4 月 28 日にサービスを開始しました。当初の統計的機械学習からニューラルネットワークへと移行し、現在では Gemini モデルを活用したリアルタイムの会話翻訳 (Live translate) などに発展しています。
Google によると、Google 翻訳は月間 10 億人以上のユーザーに利用されており、Google 検索や Google レンズ、かこって検索などのサービス全体で毎月 1 兆語以上が翻訳されているとしています。
発音練習はユーザーから最も要望の多かった機能の 1 つであり、今回の 20 周年にあわせて実装されました。


