Google が今年後半に発表すると期待されている次期折りたたみ式スマートフォン「Pixel 11 Pro Fold」の CAD ベースのレンダリング画像が、Android Headlines と著名リーカー OnLeaks の協力によって公開されました。
今回のリーク情報によると、前モデルの Pixel 10 Pro Fold から大幅なデザイン変更はないものの、本体の薄型化と背面のカメラモジュールのデザインに改良が加えられる可能性が示唆されました。
前モデルから薄型化された本体
Pixel 11 Pro Fold の全体的なフォルムやサイズ感は、前モデルをほぼ踏襲しており、高さは 155.2 mm、展開時の幅は 150.4 mm と Pixel 10 Pro Fold と同じ数値が報告されています。
一方で、本体の折りたたみ時の厚みは 10.8 mm から 10.1 mm へ、展開時の厚みは 5.2 mm から 4.8 mm へと、それぞれ薄型化されるようです。


すでに Samsung Galaxy Z Fold7 など競合の折りたたみスマートフォンの中には、折りたたみ時で 9 mm を切るようなモデルも登場しているため最薄クラスとは言えませんが、0.7 mm の薄型化は手にしたときの印象が変わる可能性があります。
新しいカメラモジュールのデザイン
見た目で分かりやすい変更点は背面のカメラアイランドのデザインで、Pixel 10 Pro Fold ではレンズの横に独立して配置されていた LED フラッシュとマイクが、Pixel 11 Pro Fold では上部のカメラモジュールと同じカプセル型のスペース内に収められています。


また、カメラアイランドのフチ(フレーム)部分のデザインもわずかに変更される可能性が示されています。
これらの変更により、カメラ部分の統一感が出るため、よりまとまった印象になりました。なお、ディスプレイのパンチホールの位置やベゼルの太さ、ボタン類の配置に変更は見られません。
Tensor G6 搭載とカメラのアップグレードに期待
Pixel 11 Pro Fold のスペックについてはまだ不明な点が多いものの、以前ベンチマークが登場したように Pixel 11 シリーズのプロセッサには、TSMC の 3nm プロセスで製造される「Google Tensor G6」の搭載が確実視されています。
これまでの噂などから、スペックには大きな変化は見られない可能性も高いですが、引き続き PixelSnap (MagSafe 互換) などを搭載することを期待しています。
また、Pixel 10 Pro Fold では Pixel 10 Pro / 10 Pro XL と比べてメインカメラのスペックがやや控えめとなっていました。他社の折りたたみ式スマートフォンがカメラ性能を向上させていることを考えると、Pixel 11 Pro Fold ではメインカメラのアップグレードについても期待です。
とはいえ、筆者も実際に Pixel 10 Pro Fold を使っていますが、日常の風景をさっと撮影するレベルであればそこまで不満があるものではありません。ただ、Pixel 10 Pro に比べてズーム倍率が少なく、色味やフォーカス精度なども若干物足りないことはあるので、同じ Pro シリーズとして統一はして欲しいと思います。
発表時期について
発表時期については、過去 2 年間の Pixel 9 シリーズおよび Pixel 10 シリーズと同様に 2026 年 8 月に開催される Made by Google イベントで正式発表される可能性が高いと考えられます。
価格についての情報もまだありませんが、部品の価格高騰などを背景に、現行モデルから据え置き、あるいは若干の値上げになる可能性も十分にありそうです。
いずれにしても現時点では、Pixel 11 Pro Fold はフルモデルチェンジというよりもマイナーアップグレード、ブラッシュアップといった表現が近い内容となるかもしれません。
なお、先日は Pixel 11 Pro XL のケースとされる画像もリークされています。

