Google は、2026 年 2 月 23 日(現地時間)、ChromeOS 145 の管理者向けリリースノートを公開しました。
今回のアップデートは小規模な変更となっており、管理コンソールからデバイスのロールバック保護バージョンを確認できる機能が追加されたことが発表されています。
また、今後のアップデートとして、ローカルストレージ無効化時のカメラファイルの保存場所を指定する新しいポリシーの導入についても言及されています。
この記事では、ChromeOS 145 の主な変更点や新機能、今後のアップデート予定について解説します。
ChromeOS 145 の主な変更点
ChromeOS 145 では、デバイスの管理をサポートする以下のアップデートが行われました。
管理コンソールでのデバイスのロールバック保護バージョンの確認
ChromeOS 145 より、Chromebook など管理対象デバイスにインストールされているロールバック保護(Rollback protection)のバージョンを、管理コンソール上から直接確認できるようになります。
この情報は、管理コンソールの [デバイス] > [Chrome] > [デバイス] に移動し、特定の ChromeOS デバイスを選択して [OS] タブを開くことで、[オペレーティング システム情報] のテーブル内に表示されます。
今後の変更点
リリースノートでは、今後の ChromeOS バージョンで予定されている変更についても言及されています。
SkyVault のカメラディレクトリポリシー(ChromeOS 146)
ChromeOS 146 より、デバイスのローカルストレージが無効化されている環境において、カメラアプリで作成したファイルの保存場所を管理者が指定できる新しい SkyVault ポリシーが導入されます。
この機能は、[ユーザーにローカル データの保存と読み取りを許可しない](LocalUserFilesAllowed)ポリシーが有効になっているデバイスに適用されます。
管理者は [ローカルのカメラ フォルダに保存] オプションを使用することで、ローカルストレージへの保存制限をカメラファイルにも拡張して適用することが可能になります。
まとめ
変更点は多くありませんでしたが、ChromeOS 145 のアップデートにより、管理コンソールを通じてデバイスのロールバック保護のバージョンが確認できるようになり、管理者の負担軽減とセキュリティ状態の把握に役立ちます。
管理者の方は今回のリリースノートの内容を確認し、管理下のデバイスへの影響やポリシー設定の見直しに備えることをお勧めします。
なお、ChromeOS 145 安定版の展開は 2026 年 2 月 24 日(日本では 25 日)が予定されており、まもなくユーザー向けに展開される見込みです。
詳細については、Chrome Enterprise and Education release notes をご覧ください。


