Samsung は予定されていた Android 15 ベースの One UI 7 のリリースがかなり遅れており、昨年12月に Galaxy S24 シリーズ向けに最初のベータ版をリリースしていますが、バグ修正のペースを含めて展開はかなり遅くなっています。新たな情報では、この遅れにより Samsung は予定していた今後の One UI アップデートをスキップする可能性があるようです。
先日、Samsung は One UI 7 安定版を Galaxy S24 シリーズ以前の Galaxy デバイスに展開する時期を4月以降に延期する可能性が高いことを伝えました。この情報に加えて、情報筋によれば、安定版の One UI 7 アップデートのリリースが遅れたことにより、One UI 7.1 のリリースをスキップすることを検討せざるを得なくなったとしています。
そのため、Samsung は今年の夏前に発表が予想される Galaxy Z Fold 7 と Galaxy Z Flip 7 で、当初予定されていた One UI 7.1 ではなく One UI 7.0.1 というマイナーアップデート版を搭載してリリースする可能性が高いとしています。
さらに Samsung は Galaxy S25 Edge の発売に合わせて、One UI 7 のアップデート対象となる既存の Galaxy スマートフォン向けにアップデートをリリースする可能性が高いとしており、先日の4月以降に延期という噂も裏付けられています。
いずれにしても Samsung の Galaxy One UI 7 のアップデートは予定よりも遅れており、Galaxy S24 シリーズ以前の Galaxy ユーザーはあと2ヶ月近くは待つことになりそうです。なお、現状では最新の One UI 7 は、Galaxy S25 シリーズまたは Galaxy A06 でのみ利用可能です。