オープンソースになった PebbleOS が実際のハードウェアで動作する様子が公開

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2025年1月末、Google は Fitbit が買収していた Pebble スマートウォッチの PebbleOS のソースコードがオープンソースとして公開することを発表し、Pebble の創立者が新しいスマートウォッチが開発中であることも伝えられていました。現在、オープンソースとなった PebbleOS をハードウェアで実行できるようにする取り組みが行われており、実際にその様子が公開されました。

これは Pebble の創立者である Eric Migicovsky 氏がブログで投稿しており、実際のハードウェア上で動作する PebbleOS の画像を公開しました。ソフトウェアは Bluetooth Low Energy、Bluetooth mesh、NFC、Thread、Zigbee をサポートする新しい Bluetooth 5.3 チップセット nRF52840 にコンパイルされているとしています。

新しいチップを搭載することで、2016年までにリリースされている Pebble スマートウォッチから大幅なアップグレードになります。

また、ブログでは Pebble の新しいウォッチフェイスやアプリアイコンのデザイン、アプリストアを含むアプリの作成やウェブアプリの作成などの今後の取り組みについても紹介と、協力者の募集などが書かれています。

詳細については Eric Migicovsky 氏のブログまたは GitHub で見ることができます。

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに50台以上の Chromebook を試し、Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。プロフィールはこちら

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