ChromeOS 132 に1回目のマイナーアップデートが展開(2025年1月28日)

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Google は Chromebook などの ChromeOS デバイスに向けて、ChromeOS 132 安定版の1回目のマイナーアップデートを展開しました。このアップデートでは、サポートされるほとんどのデバイスが ChromeOS 131.0.6778.96 から 132.0.6834.154 へと更新されています。

記事執筆時点ではリリースノートなどは更新されておらず(まだ131のまま)、更新履歴を確認することもできないため、おそらくセキュリティ修正とバグ修正を含む定例のマイナーアップデートです。アップデートの状況を確認したところ、特に遅れのあるデバイスはなさそうでした。

現時点で特に大きな変更はなさそうですが、気づいていないだけで何か修正や改善が行われている可能性はあります。

ちなみに、IssueTrakcer で最近報告されていて、問題を確認できたいくつかのバグは解消されていませんでした。例えば、ChromeOS 131.0.6778.96 以降から、任意の PDF ファイルをギャラリーアプリで開いたあとに、ユーザー補助機能の「選択肢読み上げ」を起動させるとアプリがクラッシュして Chrome のクラッシュアイコンが表示される問題はまだ残っています。

Chrome のクラッシュアイコン

また、ChromeOS 132 にアップデート後から、HP Elite Dragonfly Chromebook でプライバシーフィルターを有効または無効にしてから、画面の明るさを変更したり、再びプライバシーフィルターを操作するとクラッシュして再起動するという問題もそのままでした。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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