Google の「Offline Device Lock」は1日に2回しか機能しないことが報告

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Google は今年の Google I/O で Pixel スマートフォン向けに新しい盗難防止機能を発表しました。この機能には、Theft Detection Lock(盗難検出ロック)、Offline Device Lock(オフライン デバイスロック)、Remote lock (リモートロック)の3つが含まれています。

まず、簡単に機能の説明をしていくと、Theft Detection Lock は盗難と思われる動作を感知するとデバイスを自動的にロックする機能です。Remote lock は別のデバイスから電話番号を入力して簡単なセキュリティチャレンジに答えるとデバイスをロックできる機能です。そして今回報告されている Offline Device Lock は、デバイスが Wi-Fi やモバイルデータ通信などネットワークから長時間切断されると、デバイスが自動的にロックされる機能です。

今回、 Android Authority は Google Play 開発者サービス ベータ v24.26.31 で Offline Device Lock を有効にすることができたとしており、この機能を使用していると Wi-Fi とデータ通信を切断してからしばらくすると、スマートフォンがロックされたことを確認するポップアップ通知が表示されるとしています。

Credit : Android Authority

機能の仕組みを説明するポップアップと、機能をオンまたはオフにするためのオプションも表示されるようです。

また、機能の仕組みを説明からわかるように、この機能は1日に2回までしか自動ロックされないことが記載されています。Google は発表のなかでこの制限を伝えていませんでした。2回機能すれば十分と思うか、2回しか機能しないと思うかは人それぞれですが、この機能に制限があるとは思わなかったですね。

なお、Offline Device Lock とその他2つの機能はブラジルでベータ版の提供を開始していますが、それ以外の地域にいつ展開されるかは不明です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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