Samsung が次の Galaxy Watch 7 シリーズで開発に取り組んでいると噂されていた「Galaxy Watch 7 Ultra」のレンダリング画像がリークされ、ようやくそのデザインを確認することができました。
今回のリークは Smartprix と OnLeaks が協力して公開したもので、これまで詳細のほとんどなかった Galaxy Watch 7 Ultra のユニークなデザインとボタンやスピーカー、バンドなどにいくつかの変更点を見ることができます。
まず、見てすぐわかる変更点として、Galaxy Watch 7 Ultra は円形ディスプレイの周りにベゼルと四角いデザインのケースを採用しています。ベゼルはやや光沢があり、ケース部分は少しマットになっていて、異なる雰囲気になっています。ディスプレイこそ円形ですが、ケースの形状が変更されたことで印象が変わります。
なお、Watch 7 Ultra のベゼルは Watch Classic シリーズでおなじみの回転式ベゼルを採用しています。
ディスプレイのサイズは Galaxy Watch6 Classic と同じく約1.5インチで、Watch 7 Ultra のサイズは47×47.4×16.4mm となるようです。これはWatch 6 Classic の 46.5 x 46.5 x 10.9 mm よりもわずかに大きく、ケース部分のデザインが変更されたことが影響しています。
見てわかる変更点の2つ目は、スマートウォッチの右側面に上下のボタンだけでなく中央にもボタンが追加されています。具体的な動作はわかりませんが、Apple Watch Ultra にあるようなアクションボタンと同じく新機能が提供される可能性があります。
この他に底面部分ではセンサー部分も配置が変更されていることや、ウォッチバンドが本体とシームレスに結合されていること、バントを取り外ししやすいデザインのボタンが搭載されていることが確認できます。この画像から、バンドの着脱部分は Galaxy Watch6 Classic からデザインが変更されているようです。
最後に大きなスピーカーグリルが追加されていることがわかります。マイクと思われる穴もいくつかあるようで、Galaxy Watch 7 Ultra はマイクとスピーカーを重視した機能が搭載されると思われます。
Galaxy Watch 7 Ultra は2024年7月に開催される Galaxy Unpacked イベントで発表されると言われており、現状ではいくつかの主要な情報とレンダリング画像ですが、今後さらなる詳細が明らかになると思われます。