数週間前に開催されたGoogle I/Oでは、Androidデバイスをより便利にするための機能が発表されました。それらは年内に導入予定となっていますが、今回Googleは公式ブログで現在展開されている7つの新しいアップデートと機能を発表しました。
発表された機能はスマートフォン、タブレット、Wear OS スマートウォッチと幅広くが含まれています。
目次
スマートフォン&タブレット向け
まずはAndroidスマートフォンやタブレット向けに追加された機能として、Google Playブックスの子供向け電子書籍で単語の発音を聞いたり話したりするリーディングの練習が追加、ホーム画面に設置するための3つの新しいウィジェットが追加、
Emoji Kitchenを利用したカスタム絵文字の送信、Google One を利用したダークウェブスキャン機能(現在は米国のみ)が挙げられます。
このうちホーム画面のウィジェットはGoogle TVとFinance、ニュースが追加されています。さきほどFinanceに関する内容は取り上げました。
また、Google Oneによるダークウェブスキャン機能は、今後数ヶ月以内に20カ国以上に拡大される予定となっています。
Wear OS スマートウォッチ向け
Wear OS スマートウォッチ向けの機能では、Spotifyの新しいタイルとウォッチフェイスショートカットが追加、Google ウォレット経由で米国一部地域のみ乗車チケット機能が利用可能に、Google KeepでメモやTodoリストのタイルが追加できるようになりました。
この他にもベータを含め、2023年6月のアップデート内容については android.com/updates をご覧ください。
