HPがCES 2023にて、新しいシリーズとしてDragonfly Proをラインナップし、そのなかでChromebookの新モデルとして「HP Dragonfly Chromebook」が発表されました。昨年のCESに続いて、今年もかなり攻めたモデルとなっています。
「HP Dragonfly Pro Chromebook」に関するスペックは次のとおりです。
スペック
ディスプレイ | 14インチ IPS 2560×1600 1200nits タッチスクリーン |
CPU | Core i5-1235U |
RAM | 16GB |
内部ストレージ | 256GB SSD |
外部ストレージ | – |
ポート | USB-C(TB4) ×4 |
Webカメラ | 8MP |
ネットワーク | Wi-Fi 6E Bluetooth 5.2 |
バッテリー | 5.13Wh 30分で50%充電 96W充電器付属 |
その他 | 指紋センサ RGBバックライトキーボード Bang&Olufsen |
サイズ | 315×221×18mm |
重さ | 1.5kg |
タッチスクリーン対応の14インチ、2560×1600と高解像度なディスプレイは最大輝度1200nitsと非常に明るいことも特長です。またWebカメラにはChromebookでは世界初となる8MPカメラを搭載していることもポイントです。
そしてキーボードにはゲーミングデバイスのみに見られるRGBバックライトを採用しており、さらにポートは左右2つずつの合計4つのUSB-C(Thunderbolt 4)ポートのみとなっています。イヤホンジャックやHDMIはありません。さらに指紋センサと触覚トラックパッドも搭載されるなど、機能面ではかなりユニークなデバイスとなります。
CPUにはインテル第12世代Core i5-1235Uを搭載、16GBRAMと256GB NVMeストレージを備えたハイエンドモデルで、バッテリーの駆動時間は明かされていませんが、30分で50%まで充電できる急速充電に対応しています。
「HP Dragonfly Pro Chromebook」の価格と販売時期については、現時点では明らかにされていません。ただし今年春頃に発売予定であることは伝えられており、追って詳細がわかるとしています。昨年と同じパターンですね。