ChromebookなどChromeOSデバイスに仮想デスク(Virtual Desks)機能が追加されて何年か経ちますが、当初は4つまでしか作ることができなかったものの、今では最大8つまで仮想デスクを追加することができるようになっています。そして今回、この仮想デスクが倍の最大16個まで拡張できるようになることが報告されました。
この拡張はすでにCanaryチャンネルでフラグ #enable-16-desks を有効にすることで反映されるようになっていて、実際の画面と動作については@cr_c2cvがツイッターやYouTubeに投稿しています。
現在のChromeOS Canaryはバージョン 109となっているため、これがStableで反映されるにはまだしばらくかかりそうです。もちろんそれよりも早い段階で到着する可能性もありますが、現時点ではまだ不明です。
筆者としては現状8つの仮想デスクでも十分だと思いますが、小さいディスプレイのChromebookを使っている場合や作業ごとに分けたい場合には、たくさんあれば便利かもしれません。
仮想デスクは1つ2つでも十分便利な機能ですので、もし今まで試したことがなければ、これを機に試してみるのも悪くはないと思います。ちなみに仮想デスク間の移動には、すでにタッチパッドの4本指スワイプやキーボードショートカットが使えるようになっていますので、便利です。
Source: Chrome Unboxed