昨年にも教育機関向けデバイスとして11.6インチの「Chromebook PX11-E」を発売している米国CTLから、同じく教育機関向けとして14インチの「CTL Chromebook PX14-E」がリリースされました。
このデバイスにはIntel Jasper Lakeプロセッサが搭載されていて、低価格ながらスタンダードな性能のChromebookとなります。
ただし、米国の教育市場向けデバイスとなりますので、日本から一般ユーザーが購入するのは難ありです。
スペックについては以下にまとめておきます。
スペック
ディスプレイ | 14インチ HD / フルHD 非タッチ |
CPU | Celeron N4500(HD) Celeron N5100(フルHD) |
RAM | 4GB(HD) 8GB(フルHD) |
内部ストレージ | 64GB eMMC |
ポート | USB-C x2 USB-A x1 3.5mmジャック |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 |
サイズ | 327.7×228.6×18.8mm |
重さ | 1.65kg |
価格 | 299ドル(HD) 359ドル(フルHD) |
日本で発売されている一般向けChromebookで例えると、「Acer Chromebook 314」や「HP Chromebook 14a」に近いモデルというイメージです。
ただ、ベースモデルがHD解像度、Celeron N4500と4GBRAMを搭載して299ドルなのに対し、フルHDモデルだとCeleron N5100に8GBRAMを搭載して359ドルとスタンダードモデルとしても上位の性能になるため、コストパフォーマンスは優れていると思います。
企業や教育機関向けデバイスとしてはエントリーレベルのChromebookとして良さそうなモデルですが、どちらも非タッチのため一般ユーザーとしてトータル的に見ればAcerやHPのモデルが優れていますし、日本であればなおさらです。
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現在、CTL公式サイトに情報が掲載されていますが、デバイスの出荷は4月からの予定となっています。
- CTL Official – Chromebook PX14-E
- CTL Official – Chromebook PX14-EX