ハイエンドだけでなくスタンダードなモデルまで幅広くリリースしているサムスンが、大きな発表もなく「Samsung Galaxy Chromebook Go」を製品ラインナップに追加しています。
このモデルはインテルのJasper Lake世代のCeleron N4500を搭載し、オプションでLTEをサポートすることが特長です。
「Galaxy」の名前はハイエンドモデルに付けられると思っていましたが、正直なところ「Galaxy Chromebook Go」はわりと地味な印象です。
スペック
ディスプレイ | 14インチ 1,366 × 768 |
CPU | Celeron N4500 |
RAM | 4GB / 8GB |
内部ストレージ | 32GB / 64GB / 128GB |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×1 nanoSIMスロット |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.1 (オプション)LTEサポート |
バッテリー | 42.3Wh |
サイズ | 327.1×225.6×15.9mm |
重さ | 1.45kg |
プレスリリースに掲載されている「Samsung Galaxy Chromebook Go」のスペックは、14インチのHD(1,366×768)にCeleron N4500、最大8GBRAMと最大128GBストレージを搭載するスタンダードなものとなっています。
ただ、14インチなのにフルHDではなくHDしかないのが気になるところで、ディスプレイはおそらくノングレアタイプになるため、色味や見え方が心配です。
サイズは違いますが、「Samsung Chromebook 4+」みたいな感じになるように思います。
Wi-Fi 6やBluetooth 5.1のサポート、オプションでLTEをサポートするというのが特長ですが、キャリアの対応バンドについてはまだ明らかにされていません。
しかしこれまで北米市場でリリースされているSamsungのLTE対応Chromebookは、日本のバンドに合うものがほぼなかったので、今回もあまり期待はできません。
現時点では価格と発売日については公開されていませんが、公式ストアに掲載されスペックもほとんどが出ているので、近いうちに発売となる可能性は高いです。
興味のある方はSamsung公式のプレスページをチェックしてみてください。