Chromebookを使っているなかで課題になるうちの一つが動画編集ですが、アプリの選択肢としてはオンラインサービス、Androidアプリ、そしてLinuxアプリがあります。
今回、オープンソースの動画編集ソフト「OpenShot」がChrome OSに対応したことが明らかになり、公式サイトから手軽にインストールすることができるようになりました。
ダウンロードとインストールは、公式サイトのダウンロードページに記載されている指示にしたがうだけです。
Chromebookでアクセスすると画像のような画面が表示されますので、指示に従いCrostiniのターミナルからコマンドを入力し、途中で表示されるポップアップで”Yes”を選択すればインストールが完了です。
bash <(wget -O - https://openshot.org/files/chromeos/install-stable.sh)
ただ、インストールしやすくなっただけで実際の中身はLinux版と同じですので、機能などに違いがあるわけではありません。
なお、この記事を書いている時点(2021/05/18)ではバグがあるようですが、公式もバグを認識しているため近いうちに修正されると思われます。
とは言え、Linuxアプリでも公式にChrome OSをサポートしてくれるようになると、選択肢が増えるのでユーザーとしては良いことだとは思います。
Chromebookでもインテル第11世代CPUやRyzenなどグラフィックス性能が格段に向上したデバイスが登場してきますので、今後はChromebookでも動画編集することは現実的になってきます。
しかし統合GPUの認識ができないなどの問題も残されますし、そもそもChrome OSのCrostini自体が(Beta)のままですので、それも含めて今後に期待したいですね。
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