昨年グローバルで発売されているスマートフォン「TCL 10」シリーズの後継機として、新たに「TCL 20」シリーズのうち「TCL 20 5G」と「TCL 20 SE」が発表されました。
「TCL 10」に関しては、日本でも遅れて販売された経緯がありますので、「TCL 20」も期待できます。
スペック
TCL 20 5G | TCL 20 SE | |
---|---|---|
OS | TCL UI Android 10 | TCL UI Android 10 |
ディスプレイ | 6.67インチ フルHD+ HDR 10 | 6.82インチ HD+ |
CPU | Snapdragon 690 | Snapdragon 460 |
RAM | 6GB | 4GB |
内部ストレージ | 128GB UFS 2.1 256GB UFS 2.1 | 64GB eMCP 128GB UFS 2.1 |
外部ストレージ | microSD | microSD |
リアカメラ | 48MP 8MP(広角) 2MP(マクロ) | 16MP 5MP(広角) 2MP(マクロ) 2MP(深度) |
フロントカメラ | 8MP | 8MP |
ネットワーク | Wi-Fi ac Bluetooth 5.1 | Wi-Fi b/g/n Blueooth 5.0 |
ポート | USB-C ヘッドフォンジャック | USB-C |
バッテリー | 4,500mAh 18W QC 4.0 | 5,000mAh 18W急速充電 |
その他 | 指紋センサ NFC | 指紋センサ NFC |
サイズ | 166.2 x 76.8 x 9.1mm | 172.08 x 77.14 x 9.1mm |
重さ | 206g | 206g |
価格 | 299ユーロから | 149ユーロ |
どちらもフラッグシップモデルではなく、エントリー〜ミッドレンジに位置するお手頃価格のスマートフォンとなります。
「TCL 20 5G」は、名前のとおり「TCL 10 5G」の後継機種として、Snapdragon 690を採用して5Gサポートのミッドレンジスマートフォンとなります。
このモデルはTCL独自のディスプレイ最適化テクノロジー(NXTVSION 2.0)を備え、HDR10動画再生のサポートと、SDRからHDRへの変換ツールも利用できます。
なおパンチホールディスプレイとなっていて、リフレッシュレートは一般的な60Hzとなっているようです。
ちなみにサポートするバンドは以下のとおりです。
- 3G:B1 / 2/5/8
- 4G:B1 / 3/5/7/8/20/26/28/32/38/40/41
- 5G:n1 / 3/5/28/41/78
価格はベースとなる6GBRAM+128GBストレージモデルが299ユーロから販売され、今後数ヶ月で複数の国で販売予定となっています。
エントリークラスと言える「TCL 20 SE」は、Snapdragon 460を採用し、より手頃な価格の4Gスマートフォンです。
ディスプレイは6.82インチにHD解像度、水滴ノッチを採用しています。
こちらもディスプレイ最適化テクノロジーを備えているため、SDRからHDRへの動画変換機能があるとしています。
バッテリー容量が5,000mAhと比較的大容量で、最大18Wの高速充電をサポートしています。
対応バンドは以下のとおり。
3G:
EMEA:APAC:B1 / 2/5/8
ラテンアメリカ:B1 / 2/4/5/8
4G:
EMEA / APAC:B1 / 3/5/7/8/20/28/38/40/41
ラテンアメリカ:B1 / 2/3/4/5/7/8/12/13/17/26/28/66
価格は149ユーロから、1月末から販売が開始されることがわかっています。
なおどちらの機種も、今後Android 11にアップデートされることが公表されていますので、安心して使うことができるのも利点です。
もし「TCL 20 5G」と「TCL 20 SE」に興味を持たれたとしても、前モデルが日本でもリリースされている点を考えると今回の2機種も販売されそうな気がしますので、すぐに海外から購入するよりも様子見したほうが良さそうですね。
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Source: プレスリリース