この記事では、2026 年 2 月 16 日から 22 日までの 1 週間にあった、Chromebook / ChromeOS および関連するサービスなどについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は、ASUS 製であることがほぼ確実となった Panther Lake 搭載モデル「Lapis」の進展や、さらに先の世代となる Nova Lake のサポートに向けた動きが初期コードから確認されています。
以下、各トピックの詳細を紹介します。
Panther Lake の Chromebook 「Lapis」 は ASUS 製になる
現在、開発に取り組まれている Intel Panther Lake 世代を搭載する Chromebook 「Fatcat」 シリーズのうち、「Lapis」と呼ばれているボードは ASUS が開発していることが示されました。
これはデバイスの起動画面(ブート画面)に読み込まれる OEM ロゴが ASUS であることを示すコードが発見されたことから分かりました。もともとバッテリー情報などから ASUS の可能性が高いと踏んでいましたが、ロゴの発見でほぼ確実となりました。
これまでの情報も含めると、14 インチクラスのデバイスになることが示されており、Aluminium OS との関連も示唆されています。
Google が Nova Lake のサポートに取り組む
まだ具体的な開発デバイスに着手されたわけではありませんが、Google が Intel の次世代プロセッサ「Nova Lake (NVL)」および「Nova Lake-S (NVL-S)」に関連する開発を行っていることが確認されました。
あくまでテスト環境における情報ですが、初期のハードウェアレベルで動作検証やバグ修正に取り組まれており、Chrome ブラウザではなく Chromium OS での検証となっていることから、Nova Lake を搭載する Chromebook の開発もまもなく開始されることが期待されます。
ChromeOS 144 に 3 回目のマイナーアップデート
Google は 2026 年 2 月 20 日頃から、ChromeOS 144 の 3 回目のマイナーアップデートとなる Chrome ブラウザ 144.0.7559.221 (プラットフォーム: 16503.76.0) を展開しました。
公式からのリリースノートは公開されていませんが、週次のセキュリティ修正や安定性の向上が含まれています。
なお、いくつかの既知の問題については引き続き対応が進められており、過去のバージョンでいくつかの新しい問題も報告されています。ユーザーに広く影響のある問題ではありません。
その他のニュース
今週は次のようなハウツー記事を公開しました。
また、Chromebook / ChromeOS ではありませんが、以下のような関連するニュースがありました。
- Google Gemini のチャット履歴がサイドバーから消える問題が報告中
- Google、Gemini に音楽生成モデル「Lyria 3」を導入。画像や動画からの楽曲作成も可能に
- Google が Gemini 3.1 Pro を発表、プレビュー版を展開開始。推論性能は 3 Pro の 2 倍以上
- NotebookLM の「スライド資料」をプロンプトで修正できる機能が全ユーザーに展開開始
まとめ
今週は、ASUS製となる可能性が濃厚な「Lapis」の進展や、早くも登場した「Nova Lake」関連のコードなど、次世代のハイエンド Chromebook の展開に期待ができるものでした。
ChromeOS 144 も 3 回目のマイナーアップデートを迎え、予定どおり 2 月 24 日には ChromeOS 145 へのメジャーアップデートが展開される可能性が高いと思われます。
- 前回のまとめ : Chromebook 週間まとめ (2/15週): Lenovo 14M8911 のスペック、Ruby の新機能、OS 144 更新など
- 関連シリーズ : Google Workspace 週間まとめ (2/20週): Gemini 利用統計レポート、AI による楽曲生成など


