この記事では、2025 年 11 月 30 日から 12 月 6 日までの 1 週間にあった、Chromebook / ChromeOS および関連するサービスなどについての主なニュースやアップデートをまとめています。
今週は、ChromeOS 142 のマイナーアップデートと Google Meet ハードウェア関連のアップデート、Chromebook のセール、ハウツー記事の公開などがありました。
以下、各トピックの詳細を簡単に紹介します。
ChromeOS 142 に 2 回目のマイナーアップデート展開
12 月 3 日頃から、サポートされる ChromeOS および ChromeOS Flex 向けに ChromeOS 142 の 2 回目のマイナーアップデート (142.0.7444.220) が展開され始めました。
修正内容などについては公開されていませんが、週次のセキュリティ修正や安定性の改善が中心になります。このアップデートによる大きな問題は発生していません。
通常であれば先週に 2 回目が展開されていますが、次期メジャーアップデートが 2025 年 12 月 16 日に予定されているため、間隔を調整した可能性があります。
Google Meet ハードウェア関連のアップデート
今週は、Google Meet ハードウェアに関連するアップデートが 3 つありました。
1 つ目は、Google Meet ハードウェアに追加できるタッチコントローラーの UI が刷新されました。
これは、タッチコントローラーの UI が Web 版 Google Meet のデザインに近いデザインになり、よく使う操作がより分かりやすい配置になりました。
2 つ目は、Google Meet ハードウェアから PC にシームレスに接続できる「Connect room (コネクトルーム)」機能の早期プレビューの提供が開始されました。
この機能は、ノートパソコンや Chromebook から会議室に設置された Google Meet ハードウェアを自動的に識別し、PC 側で「Connect room」のボタンをクリックすることで自動的に Meet ハードウェアにコンパニオンモードとして接続できるようになります。
3 つ目は、Google Meet ハードウェアを導入している会議室で、設置されているディスプレイやスピーカー、カメラ・マイクといった機材を BYOD (自分のデバイスを持ち込み)で使える機能が導入されました。
Lightware 社製のスイッチャーが必要になりますが、USB-C ケーブル 1 本で手元のデバイスと接続するだけで、会議室に設置している Google Meet ハードウェアの機材をデバイスから使うことが可能になります。
Chromebook のセール情報
今週は、Amazon および楽天市場の楽天スーパーセールで、2025 年最高の Chromebook と呼べる「Lenovo Chromebook Plus Gen 10」がセールとなっています。
とくに楽天では実質価格で 10 万円切で購入することができ、Google AI Pro プランの 12 か月無料特典を加味すると、実質 6 万円相当で最高の 1 台を購入することができます。
HelenTech でもイチオシの Chromebook Plus なので、この機会にぜひ検討してみてください。
ハウツー記事の公開
今週は、Chromebook における「自動字幕起こし」と「リアルタイム翻訳」、画面表示サイズを変更する方法の 2 つのハウツー記事を公開しました。
HelenTech では、このほかにも Chromebook の設定・活用に関する記事を多数公開しています。
まとめ
今週は ChromeOS 142 のマイナーアップデートと、Google Meet ハードウェアにおける複数のアップデートが展開されました。
また、国内ではセールにより「Lenovo Chromebook Plus Gen 10」がお買い得になっているため、HelenTech おすすめの機種を手に入れる絶好の機会です。
HelenTech では、引き続き Chromebook / ChromeOS 関連の最新情報やハウツー、レビューなどをお届けしていきます。
今週の Google Workspace に関する最新情報は、以下のまとめをご覧ください。


