この記事では、2025年1月11日から17日までの間にあった Chromebook 関連の主なニュースをピックアップして紹介しています。
直近の1週間では、ChromeOS 132 のメジャーアップデートのリリースと、富士通の FMC Chromebook 11K の販売が開始されました。また、Lenovo Chomebook Duet 11 Gen 9 と CAMEYO のレビューも投稿しました。
ChromeOS 132 のメジャーアップデートが展開
ChromeOS 132の安定版アップデートがリリースされました。Intel Core Ultraチップを搭載した Chromebook Plus も、このアップデートでChromeOS 132に更新されます。
今回のアップデートでは、ユーザー向けの変更点として、アプリの角が丸くなるなどUIの変更や、PINまたはローカルパスワードを使用したデバイスへのログイン、AI顔認識機能によるChromebookの操作など、いくつかの機能と変更が導入されています。また、8件の Chrome ブラウザのセキュリティ修正も含まれています。
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富士通の新しい FMV Chromebook 11K が発売
今週、富士通から新しいChromebook「FMV Chromebook 11K」が発売されました。
11.6インチのディスプレイを搭載したコンバーチブルタイプのChromebookで、スタイラスペンが付属しています。MediaTek Kompanio 520プロセッサ、4GB RAM、32GB eMMCストレージを搭載し、価格は55,000円。
注目すべきは、独自設計された使いやすい日本語配列キーボードと、富士通独自の落下テストや耐久テストをクリアした堅牢性です。教育現場での利用が想定されており、子どもでも安心して使える Chromebook となっています。
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Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9をレビュー
Lenovoの着脱式 2-in-1 Chromebook「Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9」をレビューしました。
MediaTek の新しい Kompanio 838 プロセッサと 8GBRAM を搭載し、前モデルや最近のエントリークラスの Chromebook のなかでもパフォーマンスが向上しています。キーボードとスタンドカバー、USI ペンが付属しており、タブレットとしてもノートパソコンとしても使えます。Celeron や Snapdragon 7c モデルよりも快適な動作なので、サブ機や持ち出し用のデバイスとしておすすめです。
レビュー記事では、ベンチマーク結果や使い勝手などを詳しく紹介しています。Chromebookの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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CAMEYO のメリットとデメリット(ユーザー視点)
Cameyoは、Windows アプリをストリーミング配信するサービスです。Cameyoを導入することで、ブラウザから Windows アプリにアクセスできるようになり、Chromebook からでも Windows アプリを利用できます。
今回のレビューでは、実際にChromebookにCameyoを導入し、その使い勝手をユーザー視点でまとめています。導入までのハードルは少し高いかもしれませんが、導入後はユーザーの負担が少なく Windows アプリを使うことができるため、ほとんどの作業はブラウザベースで完結するが、どうしても離れられない Windows アプリがあるなどのケースでは Cameyo を検討してみることをおすすめします。
Cameyoは、ChromebookでどうしてもWindowsアプリを使いたいという方にとって、非常に便利なサービスです。
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以上が2025年1月11日から17日までの間にあった Chromebook 関連の主なニュースです。