Google Play ストアのアップデートによって今後追加される機能のうち、ダウンロードの進捗状況を確認できるバブルと使っていないAndroidアプリをアーカイブする機能が、近々登場する可能性があります。この報告は9to5Googleによるもので、将来追加される機能を強制的に有効にすることでテストが可能になります。
ダウンロードの進捗バブル
1つ目の追加となるダウンロードの進捗バブルは、現在のGoogle Playストアのアプリインストールだとアプリ内以外に進捗を確認するには通知画面をチェックするしかありません。しかしこのバブルが有効になると、現在インストールされているアプリの進捗を示すバブルが表示され、Androidの他のバブルと同じく自由に位置を動かしたり、下にドラッグして閉じることもできるようです。
地味な機能ですが、ダウンロードの状況を確認しながらアプリの説明を見たりする場合には便利な機能だと思います。
アプリのアーカイブ
2つ目のアプリアーカイブ機能は、未使用のアプリをアーカイブすることでストレージの空き容量を節約するというものです。この機能は11月のGoogleシステムアップデートの一環としてまもなく登場すると発表されていますが、まだデバイスに展開されていません。
この機能が有効になることで、アプリをアンインストールではなくアーカイブするという選択肢が追加されます。アーカイブするとGoogle Playストアのボタンがインストールではなく復元(Restore)に置き換えられています。Restoreするとバックグラウンドではなく専用の画面に遷移するようです。また、この方法でアプリが復元されると改めてアプリにサインインする必要がなく、全てが元の状態に戻るとしています。
実際にテストできる段階に進んでいるということで、おそらく近々追加されることになると思いますが、アプリのアーカイブは便利そうですね。
Source: 9to5Google