今回購入したのは、1万円を切る価格で海外でも国内でもそれなりに評価の高そうだったCOWIN製のもので「E7 PRO」というモデルを選びました。
密閉型でノイズキャンセリングモードも選べますし、Bluetoothによるワイヤレス接続だけでなく有線接続もできるなど機能的には十分なものなので、私のように音響装置にはコダワリのない人間にはちょうど良いかな。
ということで、Bluetoothワイヤレスヘッドホン「COWIN E7 PRO」を開封&ざっくりレビューをしていこうと思います。
「COWIN E7 PRO」の機能
あまり詳しくないので公式からざっくりと引用。
- 高精度ノイズキャンセリング機能
(2018年モデルということで前モデルよりも良いらしい) - Bluetoothワイヤレスおよび有線による接続が可能
- 音漏れしにくく疲れにくいイヤーパッド
- 30時間連続再生可能
- 1万円を切る低価格
こんな感じのようです。細かいところがあるようですが、あまり詳しくないのでこのへんで止めておきます。
いくつかの機種と悩んだりしましたが、1万円を切る価格を前提とすると、機能面では「COWIN E7 PRO」がかなりいい感じにまとまっていたことが今回の選択につながっています。
あとは耳が疲れにくいということがレビューなどでありましたので、そこも重視しました。
ということで開封していきたいと思います。
「COWIN E7 PRO」の開封
今回もAmazonで購入しました。販売元はCOWINの公式ショップのやつです。
化粧箱は黒を基調としたシンプルなもの。
箱の割に意外と軽いのは嬉しい誤算だったりしました。
こちらが箱裏。しっかりとノイズキャンセリング機能があるバージョンですね。
何か足りない気が…?
それはさておき箱を開けてみます。
このように製品が入っていました。
あまり気にはしてなかったのですが、ケース付きだったんですね。しかも割と丈夫そうなやや柔らかく使い勝手の良さそうなハードケースです。
個人的にはこれも嬉しいポイントかな。ただ布とか袋状のものでも別に構わなかったですけど。
こちらが取説とお買い上げありがとうカード。あとはユニセフに金ってやつです。
取説(ユーザーガイド)に、日本語で設定の仕方が掲載されていましたので、今回のレビューでは割愛します。
ではさっそくケースを開けます。
ちょっと耳の部分が立ってしまいましたが、ちゃんと半回転して平べったくなって収納できます。
ケーブルを収めておくメッシュポケットがあるのは嬉しいですね。こういうのがしっかりしてると、付属のケースでも良いかなと思えます。
ということで取り出してみますと、こんな感じですね。
イヤーパッドの部分が確かに大きい気がしますけど、ノイズキャンセリング機能もありますし、遮音性を高めるという意味でもここは仕方のないところかもしれません。
付属品のケーブルは、AUXとmicroUSBの2種類です。
そのままこのケーブルでも良いでしょうが、私は100均で購入した巻取り式のものに入れ替える予定です(笑)
ちなみに先程ハードケースから出したときに耳が立ってしまいましたが…
ちゃんとこんな感じにペタっとなるのでご心配なく。
ということで、本体の外観を細かく見ていきたいと思います。
「COWIN E7 PRO」の外観をチェック
まずこちらは右耳側にある操作パネルです。
長押しでボリューム、短押しで曲の送り・戻しなどを操作できます。このあたりは取説や公式サイトで操作を見て貰えれば良いかと。
ツルっとした感じかと思いましたが、細かく溝が入っているため滑りにくく指紋も残りにくくなっています。
光源の関係で反射がアレですが、実物はそこまでテカった感じはしませんので、外でつけていても目立つことはないと思います。
こちらが右側部分の側面にあるAUXコネクタ、マイク、電源スイッチです。
最初はもちろんOFFになっています。BTに切り替えれば電源がオンになり、最初は自動的に接続設定となるはずです。一度設定してしまえば、次回からBTに切り替えるだけで設定済みの機種に自動的に接続してくれます。このあたり便利ですよね。安いやつだと接続しないやつあるし。
ちなみにNCはノイズキャンセリングモードのことです。後ほど感想としてまとめておきますが、正直あまり使わないかも。
そしてこちらは左側パッドの側面部分。
充電用のmicroUSBコネクタと通知用のLEDです。
ここについては特にないかな。フツーで良いことだと思います。
個人的に購入時に気になっていたことですが、あまり書かれていなかったので一応、私が書いておきます。
イヤーパッドの厚み
どうやって表現しようか悩みましたが、こうしました(笑)
大体本体からイヤーパッド端まで5.5cmくらいあります。
デカイ気がしますが、ノイキャン付きで遮音性を高めるためには仕方ないんでしょうか。
このパッドの厚みのおかげだと思いますが、家の中にいたりそれなりに静かな環境で作業するのであれば、ノイズキャンセリング機能は使わない気がします。
イヤーパッドの直径
だいたい9cmくらいです。これは別段大きいわけではなさそうですね。ただ私のように基本がイヤホン、ときに耳掛け式という程度の人間だとデカいという印象しかありません。
イヤーパッド部分
作りとしてはしっかりしてますし、けっこう柔らかめで耳への負担は少ないと思います。
このネット見たり記事をまとめたりそろそろ2時間ほどつけていますが、とくに耳が痛くなったりはないですね。慣れや相性もあるかもしませんが。
頭にあたるところ
ここもしっかりとクッション製がありますし、圧迫感は少ないのでつけ心地は悪くないと思います。
下手にプラスチックのフレームだったりすると痛くなることはありましたが、これくらいするだけでも痛くはないものなんですね。
外観についてはこんな感じでしょうか。
ざっくりとした使用感
まず見た目もシンプルで良いと思いますし、着け心地も悪くないので普段使いのヘッドホンとしてはかなり高得点かと思います。
また機能的にも、ノイズキャンセリング機能はついていますし、バッテリー駆動時間もかなり持ちますし、個人的には文句はないですね。
あと付属ケースも十分使えそうかな。収まりはもちろんぴったりだし。
何より価格は1万円を切りますので、お金を出せばそりゃもっと良いものが買えると思いますが、それなりに良いもので十分と思っているのであればコスパの良いヘッドホンだと思います。
ただ何度か書いていますが、ノイズキャンセリング機能は悪くはないと思いますが環境によっては無理に使う必要もなさそうですね。
電車での移動中や外で作業しているときなどには十分使えそうですけど、そうじゃないときは過剰な気がします。と言っても私も言えるほど他のヘッドホンを使ったことがないのでわかりませんが。
日常的に、あまりヘッドホンに慣れてない人が使うには十分過ぎるかと思います。
音質についても同様で、言えるほど使っていませんが…
高音域でも音割れが少ないですし、低音域でも息切れすることはなく普通に良い音として聞こえます。
ノイズキャンセリングを使うとやや低音域が遠のきますが、そこは機能面の問題かと思います。
トータルで考えると、音質も悪くなく機能的にも十分、それでいて1万円以下ですから本当にコストパフォーマンスの良いワイヤレスヘッドホンだと思います。
まとめ
ということでざっくりと「COWIN E7 PRO」のレビューをまとめてきました。
これまでヘッドホンってちょっとお高いイメージがあったんですけど、これな取っ付きやすい感じですし、機能的にも十分ですのでとても満足できています。
あとはケースなど付属品も手を抜いていない感じがありますし、全体的にちゃんとしてるという印象があってとても良いと思います。
あまりお金をかけずにそれなりに良いワイヤレスヘッドホンが欲しい!という方にはオススメの1台かと思います。