PD45W出力のモバイルバッテリー「cheero Power Plus 5 15000mAh」をレビュー!Chromebookに良いかも

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この頃、愛用している「Google Pixelbook」のバッテリーの持ちが少し不安なことや、スマホの「Pixel 3」なども長時間外出しているとかなり厳しいこともあって、手頃なモバイルバッテリーを探していました。

とくに「Pixelbook」は45W充電なので、モバイルバッテリーにもそういうものがあれば…と思っていたところ、ちょうど良さそうなものが「cheero Power Plus 5 15000mAh」だったというわけです。

ということで、今回は「cheero Power Plus 5 15000mAh」のレビューをざっくりとしていきます。

目次

製品仕様

まずは製品仕様を紹介。

型番 CHE-106
入力(USB-C/PD)
5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/2.25A (45W max)
出力
USB-C (PD) : 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/2.25A (45W max)
USB-A : 5V/2.4A max. (Auto-IC機能搭載)
サイズ
約 110 × 68 × 25 mm
重さ 約 310 g

主な機能としては、接続したデバイスを自動検知して最適な電流を流すAUTO-IC機能、過充電や過放電などを防ぐ機能、充電完了で自動停止する機能を搭載しています。

このモバイルバッテリーの魅力は、USB-Cポートが最大45WまでのPDに対応していることで、スマホやタブレットはもちろん、Chromebookでも余裕で充電ができるというところですね。

また、USB-CとAポートで同時に充電もできますし、デジタル残量表示インジケータを搭載されているため、残量の把握がしやすいという特長もあります。

このあたりはよくあるものですが、とにかく45WPDと容量、サイズ感が個人的には良さそうだと思います。では開封と外観のチェックをしていきます。

開封と外観チェック

まずは化粧箱と付属物をチェック。

中身は至ってシンプルで、本体とUSB-C to Cケーブルと取説です。

もちろん箱書きも取説も日本語ですので、困ることはないと思います。

続いて本体の外観を見てみます。

ポートは、PD45Wに対応したUSB-Cポートと12W出力のUSB-Aポート(Auto-IC機能つき)があります。

ポート類を正面に見て右側面にボタンがあり、こちらを押すことでバッテリー残量をインジケータでチェックすることができます。

充電中でも表示されていますので、あとどれくらい残っているのかがわかりやすくて便利だと思います。

外装はメタルなこともあって、それなりに高級というか安っぽい感じはしません。

ただ、そのせいなのか15000mAhという容量のためか、見た目のわりにズシッと重たい印象です。

ちなみに本体の重さですが、実測で313gありました。

これまで、私が使っていたモバイルバッテリーはAnkerの「Anker PowerCore 10000 PD Redux」でしたので、余計に重さを感じてしまったのかもしれませんが、サイズ感と容量を考えればこんなものかも。

ちなみにサイズ感ですが、縦は最近のコンパクトスマホよりも小さく、幅は同じくらいといったところ。

バッテリー容量が多いので、それなりの厚みになってますが、十分コンパクトだと思います。

重さがあるけど使いやすいサイズ感でGood

実際にちょっと持ち歩いて使ってみましたが、ズシッとした重さは感じるものの、サイズは割とコンパクトですし、容量も充電速度もさすがPD45Wということで十分アリだなと思います。

予想どおり、PD45Wの充電が強力で、私の使っているChromebookや「Pixelbook / Pixelbook Go」であれば通常の電源と同じく高速充電もできるので、長時間電源を取れない場所で作業するときなどには最適でした。

低電力のモバイルバッテリーだと作業しながらの充電ができないこともありますが、Chromebookであれば「cheero Power Plus 5 15000mAh」で問題なくできますし、しかもそれなりの早さで充電ができるのも良いですね。

そもそも45Wは、「Pixelbook / Go」の電源アダプタでも同じですので、一般的なChromebookであれば十分です。

Chromebookだとそこまでピンチになることも少ないんですが、スマホのことなども考えるといざとういうときにあると安心ですし、2つのポートで同時充電できるのも便利ですよね。

ただ注意したいのは、モバイルバッテリー側のボタンを押してインジケーターを表示させた状態にしておかないと、ポートによってはモバイルバッテリーを充電しようとしてしまいます。

かと思えば、差しただけでも充電できているときもあるため、、何かしらの条件なのかポートのせいかはわかりませんが、USB-Cで接続する場合には、一応充電できているかを確認するほうが良いと思います。

あとは見た目のわりにちょっと重たいくらいでしょうかね。

それ以外、特に気になる点はなくインジケーターも見やすいですし、かなり良い買い物だと思っています。

まとめ

ということで、今回はPD45W対応のモバイルバッテリー「cheero Power Plus 5 15000mAh」をざっくりとレビューしました。

長時間外出するときや出張などで、Chromebookを使っている方にはちょうどよいサイズと容量、そして出力のモバイルバッテリーだと思いますので、念の為持っておきたいな〜という方はぜひ検討してみてください。

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cheero Power Plus 5 15000mAh
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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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