これまでに、いずれChromebook(Chrome OS)でゲームプラットフォームの一つSteamが利用可能になることを伝えてきており、2021年第2四半期から第3四半期までにソフトローンチを実施する計画であることも示されていましたが、結局のところまだ登場はしていません。
計画よりも遅れているようですが、Android Policeの報告によると2つの新しいフラグがChrome OSのDev Channelに追加され、さらにChrome OS のBeta Channelへと移行する可能性が高いことがコミットからわかり、Steamがまもなく正式サポート(ただしソフトローンチですが)される可能性があることを示唆しています。
問題なくDev ChannelからBeta Channelへと移行することができれば、数週間以内にBetaでプレイすることができるようになるかもしれません。
とはいえ、ChromebookでもSteamのゲームがプレイできるようになるという点では朗報だと思いますが、実際にはこれまでリリースされているChromebookではグラフィックス性能が物を言うゲームには太刀打ちできません。
今後、専用GPUを搭載するChromebookが登場することも噂されているため、いずれはChromebookでも快適なゲームプレイが期待できますが、現時点ではあまり期待しないほうが良いかと思います。
もちろん軽めのゲームなどであれば現行ハイエンドモデルでも何とかなるはずなので、そのあたりも使い勝手と含めて早く試せるようになると嬉しいですね。
Source : Android Police