HMD Globalがノキアブランドのフィーチャーフォンを2機種、「Nokia 6300 4G」と「Nokia 8000 4G」を正式に発表しました。
どちらもクラシックな外観ですが、Kai OSを搭載したフィーチャーフォンとなります。
スペック
フィーチャーフォンなのでスペックについてはさらっと紹介。
Nokia 6300 4G | Nokia 8000 4G | |
OS | Kai OS | Kai OS |
ディスプレイ | 2.4インチ QVGA |
2.8インチ QVGA |
CPU | Snapdragon 210 | |
RAM | 512MB | |
内部ストレージ | 4GB | |
外部ストレージ | microSD (最大32GB) |
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リアカメラ | VGA | 2MP |
ポート | Micro USB イヤホンジャック |
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バッテリー | 1,500mAh 着脱可能 |
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サイズ | 131.4 x 53.0 x 13.7 mm |
132.2 × 56.5 × 12.34mm |
重さ | 104.7g | 110.2g |
採用されているCPUはSnapdragon 210、512MBのRAMや4GBストレージなど基本的な性能面は同じです。
ディスプレイサイズとリアカメラに違いがありますが、スマホ世代からしたらどちらも大きな違いはないと思います。
バッテリーは着脱可能な1,500mAhとなっていて、充電ポートはMicro USBであるのは残念というか仕方のないところですね。
「Nokia 6300 4G」、「Nokia 8000 4G」ともKaiOSで動作しているため、WhatsApp、Facebook、YouTube、Googleマップなどスマートフォンで利用できるような一部のアプリにはアクセスできます。
またGoogleアシスタント機能を利用することもできるわけですが、これまで当ブログでも紹介しているとおり、KaiOSでは日本語入力や本体設定の日本語表示をすることができません。
そのため使いどころを決めて使うのであれば悪くない、というよりもファッション的な立ち位置になると思いますが、純粋に使い勝手を求めているなら非常に使いづらいので、オススメはしません。
そのあたりもご理解の上、デジタルデトックスとかこの懐かしいフォルムを楽しみたいというのであれば、チェックしてみる価値はあると思います。
最後に価格についてですが、まもなくヨーロッパ市場では販売開始となるようで、「Nokia 6300 4G」は49ユーロ(約6,000円)、「Nokia 8000 4G」は79ユーロ(約10,000円)となっています。
それ以外の地域についてはまだ不明ですが、少なくとも日本では販売されないため、どこかの地域から輸入することになるはずです…。
- Nokia 6300 4G – 公式サイト(英語)
- Nokia 8000 4G – 公式サイト(英語)