Google は今年 1 月末、YouTube におけるサードパーティ製モバイルブラウザでのバックグラウンド再生をできないようにしたばかりですが、Android 版の Microsoft Edge Canary でこの制限が回避され、再び無料ユーザーでもバックグラウンド再生が利用可能になったことが報告されています。
実際に筆者もこの変更を確認することができました。
Edge Canary で YouTube のバックグラウンド再生が復活
YouTube は今年初め、Premium プランに加入していないユーザーがモバイルブラウザを利用してバックグラウンド再生を行うことを意図的にブロックしました。
この変更により、多くのサードパーティ製ブラウザで画面オフ時や別アプリ操作時に動画の音声が停止するようになりました。
しかし、Leopeva64 氏の X での報告によれば、Microsoft の開発版ブラウザである Edge Canary の最新バージョンにおいて、YouTube のバックグラウンド再生が機能することが確認されています。
投稿された動画では、YouTube の動画を再生した状態で別のタブに切り替えたり、Android のホーム画面に戻ったりしても、音声の再生が継続していることがわかります。
筆者も実際に Android 版 Edge Canary で試したところ、無料の YouTube でもバックグラウンド再生できていることを確認しました。


オーディオインジケーターも追加
Microsoft はバックグラウンド再生の復活に加えて、Edge Canary のタブカードにオーディオインジケーターを追加しました。

これにより、タブスイッチャーを開いた際に、どのタブから音声が再生されているかを視覚的に確認できるようになりました。
また、タブのコンテキストメニューから特定のウェブサイトをミュート、あるいはミュート解除するオプションも追加されています。
まとめ
現時点で Edge Canary を使用すれば YouTube のバックグラウンド再生が可能ですが、これは開発版における実験的な機能です。
Google は非 Premium ユーザーに対する制限を強めているため、今回のブラウザ側による回避策に対しても、今後 YouTube 側から再対策が行われる可能性が高いと考えられます。
いつ無効化されてもおかしくない状況ですので、安定してバックグラウンド再生を利用したい場合は、引き続き YouTube Premium への加入が確実な選択肢となります。
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