Google が Android スマートフォン向けに提供している「コーリングカード (Calling Card)」機能が、まもなく Pixel Watch でも利用可能になる可能性が報告されました。
これは Google の公式ヘルプページが更新されたことによるもので、新たに Wear OS デバイス向けのセクションが追加されていることを確認しました。
なお、記事執筆時点では英語のページで確認しており、日本語のページにはまだ反映されていません。
着信画面をカスタマイズできるコーリングカード
コーリングカードは、Apple の連絡先ポスター機能のように、電話の着信画面をフルスクリーンの画像でパーソナライズできる機能です。
家族や友人からの着信時に、一般的な着信画面ではなく、より視覚的にわかりやすいカスタマイズされた画面を表示することができます。
この機能が Android 向けに初めて導入された当初は、ユーザー自身で独自のコーリングカードを作成できないことや、Wear OS がサポートされていないことが課題として挙げられていました。
しかし、2026 年 3 月の Pixel Drop で独自のカスタマイズが可能になり、残されていた Pixel Watch の対応も間もなく行われるようです。
Pixel Watch での利用要件
更新されたヘルプページによると、Wear OS デバイスに関するセクションでは Pixel Watch のみが言及されていることから、現状では Pixel Watch に限定して展開される可能性が高いと考えられます。
Pixel Watch でコーリングカードを利用するためには、以下の要件を満たす必要があります。
- Pixel Watch 2 以降のモデル (Wear OS 4 以降を搭載)
- ウォッチ側の「Google 電話アプリ」バージョン 150 以降
- 接続する Pixel スマートフォン (Android 14 以降を搭載)
- スマートフォン側の「Google 電話アプリ」バージョン 210 以降
また、機能を利用するには Pixel Watch と Pixel スマートフォンが接続されている必要があり、スマートフォン側でコーリングカードが利用可能な場合に、ウォッチの着信画面にも表示される仕組みです。
これまでスマートフォンを取り出さなければ確認しづらかった着信画面のカスタマイズが手元のスマートウォッチにも反映されるようになれば、誰からの電話なのかを瞬時に判別しやすくなり、日常的な使い勝手が向上することが期待されます。
今後の展開
Google は2月時点ですでに Wear OS への対応を示唆する情報を出していましたが、具体的な展開時期については明言していませんでした。
今回、公式のヘルプページに利用要件などの詳細が追加されたことで、機能展開は近いと予想されます。
現時点ではまだすべてのユーザーに向けて展開されるかは分かりませんが、近いうちに Pixel Watch ユーザー向けのアップデートとして提供されることが期待されます。


